旅の先には福がある

感動、癒し、出会いを求めて

愛媛から高知へ① 宇和島港 沈下橋 正岡子規記念博物館 越智町のコスモス 高知駅前 龍河洞

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 明石海峡大橋を渡り、淡路ハイウエイオアシスで休憩。、四国が近いことを感じます。

橋は通ることも見ることも大好き♡

 

 

 

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 淡路島を通り抜けて、鳴門海峡大橋を走り、いよいよ四国へ。

 本州から出るときは、いつもわくわく。

今回の旅の目的は、城とカツオと、宿泊する城西館。

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 宇和島港をぶらぶら周っていたら、えひめ丸事故の慰霊碑がありました。

もう18年もたったんですね。

若くして、志半ばで亡くなった方たちやご遺族の無念を思うと、胸が苦しくなりました。

関東や東北では、台風19号。

一か月前には、千葉で15号による大きな被害が出ました。

今、旅ができていることにしみじみと感謝です。

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沈下橋を見たくて四万十川へ。

日本三大清流の一つだけあって、透明で美しかった。

暗くなりかけていて、青空の下で見られなかったことが残念・・・。 

 ガードレールのない、そんなに広くない橋を地元の車でしょうか。けっこうなスピード

で通っていったのには、びっくりでした、 

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松山市の道後公園にある子規記念博物館。

正岡子規 が生まれた松山市。

あちこちに、子規の俳句の碑があって、文学少女。

じゃなくて、文学おばさんになった気分。 

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正岡子規の一生が、とても分かりやすく紹介されていました。

あゆみ、闘病、親友漱石との絆、作品などなど。

見応えたっぷりの 素晴らしい展示でした。

もう一度来て、もっと子規の世界を知りたく

なりました。

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 愚陀佛庵(復元)  

夏目漱石が松山市に赴任していた時の下宿先。

 萬翠荘と呼ばれるフランス風の洋風建築で、子規が療養のために居候し52日間とも

に過ごしたそうです。

残念ながら、2010年7月12にちの豪雨で全壊してしまったそう。

再建されることを願っています。 

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 俳句、短歌、随筆・・・

闘病の中で生まれた子規のめざした世界を、映像で紹介しています。

21歳で発病し、亡くなる35歳までの14年間。

病苦をのりこえ、様々な文学革新をなしとげていった子規の足跡を、ほんの少したどることができた気がしました。

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 高知市に向かう途中、突然目に飛び込んできた一面のコスモス。

即、車を駐車場へ。

コスモス祭りの最中でした。ラッキーです(*^_^*)

その時しか見られない景色に出会えると、本当にうれしくなります。

これぞ、旅の「福」!!!

目的地に着く嬉しさも、偶然出会う嬉しさも味わえる。たまりません!!!!! 

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 うーん(ーー゛)。私の腕が悪いんだけど、コスモスの美しさがうまく撮れていませんでした。

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 なので、パンフレットにあった写真を一枚拝借。

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 コスモスは一年草のはず。

毎年、自然に咲くわけじゃないよねえ。と、思いながら広大なコスモス畑を周り、素

敵な時間を過ごしました。

パンフレットを読んで、6月から準備が始まり、炎天下での草引き、種の蒔きなおしな

ど、越智の町の方たちが大切に育てられたことを知りました。

150万本のコスモスに出会えてとても幸せです。

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越智町のみなさん、すばらしいコスモスでした。最高の思い出ができました。

ずっと、心に残る景色です。ありがとうございました。

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高知駅前にある土佐の英雄三人の銅像。

武市半平太像。坂本龍馬像。中岡慎太郎像。

この像、強化発砲スチロールでできているそう。3年前に来た時に、バスガイドさん

に教えてもらいました。再会できたー♡  

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 なんという力強い字!!!  

しばらく立ち尽くしてしまいました。

手すき和紙職人 人間国宝 濱田幸雄氏の作品だそうです。

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駅前の駐車場の無料時間を利用して、ちょっとだけ駅を見学。

大河ドラマ「龍馬伝」の撮影で使用された龍馬の生家セットが再現されていました。

茶屋コーナーにて、土佐茶とおにぎり、ティラミスのセットをいただきました。 

短い時間でしたが、濃い時間となりました。 

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 鍾乳洞「龍河洞」

学生時代に訪れた所なのですが、ほとんど記憶にありませんでした。

それだけ、月日がたったということでしょうか? 

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他の鍾乳洞と比べてかなり狭く、太めの人は通れるんだろうか?と思いながら、進ん

だ記憶だけはあり、その通りでした。

鍾乳洞って、神秘的。 

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 「時の冒険への誘い」 パンフレットにある通りの光景が、次々に現れます。

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 鍾乳洞に入ると、必ず思います。

自然が造る無限の美しさ。そして、この場所を見つけた人間のすごさを。 

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 スタッフの方から、弥生時代の土器だと教えてもらいました。

弥生時代の人のほら穴式住居であったそうです。 

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鍾乳洞の中で、プロジェクトマッピングがあるなんて! びっくりです。 

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 5分ほどでしたが、なかなか見応えありました。

速いので、全然撮れてない(ーー゛)

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3泊4日の四国旅行。

四国は6回目ですが、何度訪れても発見があり、大好き度が増していきます。

ダイワロイネットホテル松山の朝食会場でのスタッフの方の誠実な働きぶり。

大洲城で、「専門ではないですが。」と、言いながら、城のことや大洲のことを

いろいろ教えてくださった職員の方。

 城西館で、駐車場案内の係だけと思いきや、部屋案内係も兼ね、おもしろい話を

してくださったスタッフの方。

心に残る素敵な方たちと出会うことができました。

偶然見つけた素敵な場所がありました。

旅の先には、たくさん「福」がありました(*^_^*)

 

最後までお付き合いくださりありがとうございました。