清流肱川の畔に築かれ、多くの武将達が主となった大洲城。
明治期に姿を消して、百余年。2004年に天守復元された大洲城は、大変立派な城で
した。小さい城だろうと、あまり期待しないで行ったのですが、なかなか見応えのある
城でした。
大洲城
当時の技術を再現する目的のため、多くの人々が様々な分野で挑戦されて、4層4階の
天守ができたそうです。城郭建築特有の迫力ある木組みに圧倒されました。
高欄櫓は江戸末期に再建されたもの。高欄を付した櫓、現存しているのは熊本城宇土櫓
と本櫓だけだそうです。
何層にもなっている屋根。すごい技術ですね。
有名な人たちが、たくさん城を訪れていました。
樫山文江さん主演の「おはなはん」のロケ地。松本零士さんの疎開先が大洲だと知りま
した。児童の作品を展示する仕事の手を休め、大洲についていろいろ教えてくださった
職員の方のおかげで、知識が増えました。イケメンでしたね(*^_^*) 旅の「福」♪
北から南まで、日本の様々な場所が見られる「出川哲郎の充電させてもらえませんか
?」
最近よく見てますが、大洲城にも来ていたんだなあ。
宇和島城
百城めざして始めた城巡りも、83城目となりました。
こういう石段を登っていくのも大好きです。
石垣も見えてきて、わくわくしてきます。
どんな城だろう?って。
城を見るときは、やっぱり晴れてほしい。
特に、白い城は、青空にすごく映えます。
歴史は詳しくないけれど、城には魅力を感じています。
城巡りを始めるまでは、特に興味はなかったのですが、
旅に何か目標みたいなものがほしいなあ。と考えて、5年前にスタート。
私にとって、その目標は、成功!
いろいろな場所に行き、城を通じて、知識も増えました(*^_^*)
湯築城跡
道後公園の中にある湯築城跡。
石垣や天守がない平山城。
貴重な遺構が残存するとともに、多種多様な遺物が豊富に出土しているそうです。
高知城
過去2度、目の前にしながら時間がなくて、見学できなかった高知城。
やっとやっと、中に入れました。
城の大手(正面)にふさわしい堂々たる構えをもつ追手門。
「かっこいい!」を連発してしまいました。
どこから見てもすばらしい!!!
どこから見ても、やっぱり城はかっこいい!!!
もっと、城の良さを表現する言葉があるはずなんだけど・・・。
ぴったりの言葉が見つからなくて、自分の語彙力が情けない(ーー゛)
高知城は、期待通りの名城でした。
城を目の前にすると、いつも圧倒されます。そして、いつも思います。
重機やパソコンのない時代に、人の手だけでよくこんなすごいものを作ったなあっ
て。
高知城の石垣は、近江の技術者集団・穴太衆(あのうしゅう)によるものだそう。
パンフレットに、「見かけは雑に見えるが、非常に頑丈な築き方である。」とありますが、全然雑には見えませんでした。
やっぱり、城はいい!。
ヨーロッパ行った時に(そのころは、日本の城には興味がなかった)、ヨーロッパの城
ってすごい。って感動したけれど、日本の城も決して負けていませんね。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。