斉藤道三の命令で、尾張国侵攻のために斉藤正義が築城したことが始まりです。
斉藤正義・・・?
どこかで聞いたような?
「やさしくなりたい」を歌っていた?
いい曲だったなあ・・・。
あ、斉藤和義でしたね。
でも、これで、斉藤正義覚えました(*^_^*)
その後、織田信長が美濃国を領地としたことにともない、家臣の森可成が城主となります。
森可成・・・「もりよしなり」と読みます。
信長お気に入りの家臣で、攻めの三左と呼ばれた槍の名手で、森蘭丸のお父さんです。
森蘭丸 (森成利)は織田信長の側近として生き、本能寺の変で2人の弟とともに討死したことでも有名な人物です。
美少年としても有名♡
「自然の中、ミニ山歩きもしたいね。」と訪れた金山城。
城好き、戦国時代、花大好きという共通の趣味をもつ友人がいるのは幸せです♡
職場で同僚だった彼女とは車好きということで、若いころ信州や東北を周りました。
結婚や子育てなどで、しばらく遠出をすることはなかったのですが、ここ数年また一緒に旅しています。
若い時と変わらない友との気を遣わない旅。
今、また青春(*^_^*)
季節がら葉のない木々は寂しいけれど、心癒される景色です。
自然を味わいながら、金山城跡に向かいます。
最近、家紋に興味が出てきたところ。
森家の家紋は「鶴丸」
「400年以上も前の石垣なんだあ」と、しばし友と遠く戦国時代に思いを馳せました。
思っていた以上に広く見所がある金山城に驚きました。
歴史を感じる景色が広がっています。
さらに上へと登ります。
整備されている道ですが、少し息が切れてきました。
「いつまで登れるかな?」という不安も出てきたこの頃。
何年か前までは考えたこともなかったのに・・・。
今の自分の体力が分かります。
運動しなくては!
行く先々に説明の看板があります。
「美濃金山城おまもりたい」という方たちが整備されているみたいです。
頂上となる天守台のすぐ下に、石垣の名残がありました。
算木積(さんきずみ)です。
りっぱな石垣も好きですが、こんな石垣もたまらない。
歴史を感じます。
山城って本当にすごい!
私たちは整備された道を登ったのですが、それでもけっこう辛い。
当時はけもの道。その道を歩き大きな石や材木を運んだ。
いったいどうやって?
心身ともに強かったんだなあと思います。
標高約277mの古城山の山頂から見る景色です。
敵が攻めてくるのもよく見えますね。
森蘭丸産湯の井戸
城からかなりおりてきた場所です。
このあたりで、庭木の手入れをしていた方から、金山城には鹿がいることを聞きました。
鹿、会いたかった・・・。
そのうちのお一人は森さん。飼っている犬が蘭丸だそうです。
楽しいお喋りができました(*^_^*)
城から降りてくる途中にもこんなところがありました。
花桃? 濃いピンクがとても綺麗でした。
金山城にはたくさんの桜の木があります。
なんと、千本あると書いてありました。
満開の時期は圧巻の景色が想像されます。
残念ながら、今年は新型コロナのために桜祭りは中止。
いつかコロナの心配がなくなったときに訪れたいと思います。
金山城は山の中。
自然と触れ合いながら歴史も学べるお得感のある城でした。
きれいな空気をいっぱい吸って肺も元気になりました。
コロナ対策です。
コロナなんかに負けません!
最後まで読んでくださってありがとうございました。