『麒麟がくる』 信長が出てきておもしろくなってきましたね。
演技には高い評価がある染谷将太が、どんな信長を演じるか楽しみでした。
さすがです。
観ていて、「信長ってこんな人物だったんだろうな。」と思う自分がいました。
道三役のもっくんもさすがです。
まさに「まむし」です。
そんな二人が初めて会った場所が「聖徳寺」というお寺です。
さっそく検索したら・・・。
何と近い!
車で簡単に行ける!
跡地しかないけれど、緊急事態宣言の中なので、長居しなくてすむ場所の方が気楽です。
ということで、気分転換も兼ねて行ってきました。
バス停の横に聖徳寺跡がありました。
バス停がなければ見過ごしてしまうほんの一角でした。
もうちょっと近づいて・・・。
あるのは石碑、灯篭、桜の木ぐらいです。
大河ドラマを観ていなければ、特に何も気づかない、何も思わないようなところです。
でも、ここが信長と道三が初めて会った歴史的な場所なんですね。。
『麒麟がくる』で二人が会う場面。
あの場面と同じことが約470年前にここであったんだと思うと、しばらく不思議な感覚にとらわれました。
歴史はロマン。
聖徳寺跡については何人かの人が詳しく記事にされています。
道三が待つ聖徳寺に信長が現れるところまでが放送されましたが、「ドラマで見た通りだ」というリアルな記事もありました。
私にはとてもそんな記事は無理なので・・・。
ただ写真を撮り、しばし戦国時代の1シーンに思いを馳せることができたことを記すことしかできません。
思いのほか近くに、自分が知らないだけで驚くような歴史的な場所があるかもしれませんね。
奥の方にも句碑があり、善堂という人が詠んだ句のようです。