旅の先には福がある

感動、癒し、出会いを求めて

金沢犀川温泉 川端の湯宿 滝亭 五感がフル稼働するお宿です

f:id:tabininjin:20200519114134j:image金沢で生まれた詩人・小説家 室生犀星がこよなく愛した犀川

 

滝亭はその流れをしばらく遡ったほとりにあります。

 

多くの観光客で賑わう金沢市から車で約20分。驚くほど閑静な温泉宿でした。

  

 

 f:id:tabininjin:20200521115438j:image

 

 滝亭の客室数は27室。

露天風呂付客室 離れ 犀川(全10室)

露天風呂付客室 辰巳亭(全5室)

 

 

f:id:tabininjin:20200519114017j:image

 

庭園が見える開放的なロビーラウンジ。

目に入る全てのものが洗練されたオシャレなものばかり。 

テーブルも椅子も少しずつデザイン、色が違います。

シンプルな中にクールな感じと温かさ。印象に残りそうなロビーでした。

 

 f:id:tabininjin:20200521115442j:image

 

 ロビーの入り口に活けられた花。

 シックな色合いがオシャレなロビーとマッチしています♡

 

 

f:id:tabininjin:20200519114100j:image

 

そんなロビーでのウエルカムお抹茶♡

 これから始まる温泉宿ステイに期待感マックスになりました♪

 

 

f:id:tabininjin:20200521115431j:image 

以前古民家風の宿に泊まった時に天井の梁が新鮮で、それから上を見上げるようになりました。

御所車? 花車? 華やかで気分が明るくなりました。

 

 

f:id:tabininjin:20200519114210j:image

 どんなお部屋かワクワク。

 

 

f:id:tabininjin:20200519114033j:image

 今回は露天風呂付客室 辰巳亭に宿泊。

 

『異国の賓客をもてなした大正の頃のホテルを思わせる、クラシックで落ち着いた佇まいの辰巳亭』

 パンフレットにある通りの部屋でした。

 

 

f:id:tabininjin:20200519114625j:image

落ち着きのある白と茶の配色のベッドルーム。

 

 

f:id:tabininjin:20200519114037j:image

 ベッドルームの隣にはリビング。

 

 

f:id:tabininjin:20200519114134j:image

  リビングの隣にもう一室。

ミニテーブルと椅子のみの部屋。

 

庭を見ながら何もしない時間。何もしなくてもいい時間。

これこそ旅の醍醐味。

だから旅が好き。

 

 

f:id:tabininjin:20200519114105j:image

部屋にある露天風呂でゆったり。

体の疲れも心の疲れもとんでいきます。

 

時々出てくる機嫌が悪くなる私もとんでゆけー!!!

って、ここには当然出てこない(*^_^*)

 


f:id:tabininjin:20200519114030j:image

 部屋から見える景色です。

リスなんか来てくれたら最高なんだけど。

 

イノシシは来ないでね。

 

 

f:id:tabininjin:20200519114111j:image

 コーヒーセット、お茶セットだけでなくチョコレートや和菓子がありました。

 あちこちに心配りが感じられます。

 

 

f:id:tabininjin:20200519114201j:image

洗面室もオシャレ。

 

  

f:id:tabininjin:20200519114141j:image

部屋から竹林が見えます。

風情がありますね♪

 

 

f:id:tabininjin:20200519114149j:image

部屋から大浴場に行く途中に足湯処がありました。

 

 

f:id:tabininjin:20200521115446j:image 滝を見ながらの足湯。

爽やかな風と空気を感じながら、心から癒されました(*^_^*)

 

そして、

緑に囲まれて自然のパワーをたくさんもらいました。

 

 

f:id:tabininjin:20200519114056j:image

 小川の右の階段がある方に部屋があり、左に大浴場があります。

手前が足湯です。

 

 f:id:tabininjin:20200521115434j:image

 大浴場を出た後は、またまた最高の癒しの時間。

 

庭を見ながらほっと一息。

 

 

f:id:tabininjin:20200519114053j:image

夕食は広い個室。 

  

f:id:tabininjin:20200519114941j:plain

前菜の一品、笹巻寿司。

 

f:id:tabininjin:20200519114206j:image

どれも

最高の味付け。

かなりの美味でした。

食リポ、うまくできなくて申し訳ないです・・・。 

 

f:id:tabininjin:20200519114219j:image

 御椀  帆立貝の真薯

創作料理に舌鼓♪

 

f:id:tabininjin:20200519114021j:image

お造り  旬の物4種

どれも新鮮♪

  

f:id:tabininjin:20200519114120j:image

初夏の天婦羅 

全て絶品☆

素材を生かした美味しい美味しい品でした。 

 

f:id:tabininjin:20200519114145j:image

蓋物

能登紫芋の薯蕷蒸し

 

f:id:tabininjin:20200519114138j:image

酢物

白魚と貝の土佐酢ジュレ掛け

 

 

f:id:tabininjin:20200519114116j:image

 止肴

能登地鶏柳川鍋

 

f:id:tabininjin:20200519114123j:image

御飯 こしひかり滝の精(オシャレな銘柄ですね)

自家製おじゃこ 香の物

  

f:id:tabininjin:20200519114918j:plain

水菓子

 

お料理も一期一会ですね。

 

f:id:tabininjin:20200519114041j:image

私たちは個室でしたが、景色が広がるカウンター席もありました。

 

f:id:tabininjin:20200519114026j:image

 

かぐや姫が出てくるシーンを想像してしまうような竹林の風景です。

私はおばあさんかな・・・。

 

 

緊急事態宣言が解除されて少しずつ自由な時間が戻りつつあります。

 

でも、まだまだ自粛していなくてはいけないこともある状況が続いています。

 

なのに、

ごめんなさい・・・。

フライングしてしまいました。

 

完全に自粛が解かれてから記事を挙げようかとも思ったのですが、少しでも早く素晴らしいお宿をお勧めしたくて、ご批判を覚悟で載せさせていただきました。

 

どこも観光しなくても、宿泊だけでも満足できる旅でした。

 

日本にはそんな素晴らしいお宿がたくさんあります。

 

観光業に携わっていらっしゃる方たちが、そして全ての方たちが安心してお仕事ができる日が早く来ることを心から願っています。

 

 

最近心に残ったフレーズを二つ。

 

毎日が新しい時間の始まり

             (目にしたカレンダーより)

 

最低の日もあれば最高の日もある

             (ドラマ、野ブタをプロデュースより)

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

 一休.com評価

f:id:tabininjin:20200519113442j:plain

 Googleマップ