河川環境楽園は東海北陸自動車道の川島PA(岐阜県)に隣接し、一般道からも高速道からも入れる屋外型レジャー施設です。
入園料も駐車場代も無料ですよ♪
中には世界最大級の淡水魚水族館、アクアトトぎふ があります。
他の水族館では見られない生き物がいて見応えのある水族館ですが、今回は自然の中をゆっくり歩きたかったので、アクアトトはまたの機会に・・・。
入り口から公園に行く途中に観覧車や遊具・公園・キッズコーナー、レストラン、お土産屋さん、その他いくつか楽しく遊べる施設がありました。
久しぶりに行ったら、たくさんのお店や 施設ができていてその数にびっくりしました。
先日、江南フラワーパークでも見たアリウムが出迎えてくれました。
初夏に咲く花なんですね。
調べてみたらラテン語のalliumはにんにくの意味で、「ネギ臭さ」を特徴とするとありました。
近くに行っても全然臭くありませんでした。
マスクしていたからかな?
花言葉はいくつかありますが、気に入ったのは
「不屈の心」・・・ほしい!
「円満な人柄」・・・なりたい! がんばりましょう。
《 カシワバアジサイ》
カシワの葉のような形の大きな葉とピラミッド形に咲く花が特徴の紫陽花です。
「 ソフトクリームみたい」と表現されているのを見たことがあります。
なるほど!
《 半夏生》 「はんげしょう」と読みます。別名《片白草》
半夏生の頃に花が咲くからとする説と、葉の一部を残して白く変化する「半化粧」になったとする説などがあります。
※ 半夏生・・・夏至(6月21日頃)から数えて11日目の7月2日頃から七夕までの5日間。
《ガマ 》
以前はよく見ましたが、最近あまり見かけなくなりました。
久しぶりの再会♪
《せせらぎ広場 》
大きな鯉が悠々と泳いでいます。
本当に大きい。ある意味、かなりのぽっちゃりさん。
《キンシバイ(金糸梅)》
中国原産。 花の形が梅に似ていて、色が黄色であることが名前の由来。
鮮やかな黄色は目をひきます。
《紫陽花 アナベル》
紫陽花の季節ですね~。
咲き進むと色が変わるそうです。
園内に初夏の花々が咲いていて癒されました(*^_^*)
《 木曽川水園》
以下の写真ずっと。
木曽川の上流部から下流部までの自然や文化を再現しています。
農家と棚田。
何回来ても見ると嬉しくなってしまう。
おばあさんになったら、こんな家に住みたいなあ。
縁側でのんびりお茶とお菓子・・・。
本気でそんな暮らしがしたい。
旅ができなくなってからの話ですが、まだまだ先のことであってほしい。
でも、時の流れの加速が年々増していくような気がして時々焦ってしまいます(ーー゛)
以前泊まった古民家風の宿でこんな釜で炊いたご飯を いただきました。
少しおこげがあってとっても美味しかったのを覚えています。
最近、木にも興味が出てきて名前を見たら・・・。
《ザクロ》
ザクロってこんな花が咲くんですね。綺麗な朱赤!
もう少し広くなっているところでは小さな子どもたちが遊んでいました。
水遊びが気持ちのいい季節です。
《 ナナカマド》
ナナカマドと言えば紅葉。
綺麗な真っ赤になる木です。 初めて花を見ました。
出かけると知識が増えますね♪。
《ホタルブクロ 》
淡い色のホタルブクロが一本だけ咲いていました。
ひっそりと・・・。 健気だなあ。
さらに奥の方にいくと、こんな巨岩が重なり合う壮大な景色が広がります。
吊り橋もあって、なんだか遠く信州にでも来ている気がしました。
高速道路、一般道路から入れるレジャー施設だということを忘れてしまうような景色です。
水はどこも透明で、ハリヨという魚がいます。
「観察窓 」という洞窟みたいなところがあって、何かが見えるのかな?と入っていったら・・・。
ハリヨがたくさん気持ちよさそうに泳いでいました。
年間の水量が一定した綺麗な湧水池や、その周辺の流れの緩やかな河川に限定して生息するそうです。
河川環境楽園は過去に何回も訪れた所です。
今回久しぶりに訪れましたが、見るもの全てが新鮮で見るもの全てに感動を覚えました。
その新鮮な感情や感動は久しぶりだったことが原因ではなく、緊急事態宣言や自粛といった状況を経験したことが原因なのではないかと思います。
完全に自由な状況ではないけれど、一時期閉園されていた場所に行けるようになった喜び。
園内を歩きながらじわじわと湧きあがってくるのを感じました。
同じものを見ていても以前より新鮮に見えて感動するなんて得しているみたいです。
これから始まる旅も、五感を研ぎ澄ませて味わってこようと思います。
最後に、
スタッフの方々のコロナ対策には心から感謝します。
私もこの先油断しないで出かけたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。