ずっと雨続きだった中、少し太陽が顔を出してくれるかなという天気予報を見て、急遽予約をして出かけました。
まだ紫陽花の花が咲いていた7月初めです。
道中、川の水位が高く場所によっては道路にあふれるんじゃないかと心配しましたが無事に到着。
さすが雨が似合う花、生き生きと咲いた紫陽花が出迎えてくれました。
最近、看板の字に目がいくようになりました。
優しい字です。
客室数は16室。
コロナ感染対策として、客室数が少ないお宿を選びました。
もともと隠れ家的なお宿が好きなのですが。
玄関前には竹があり、宿泊された方たちの短冊が飾られていました。
竹に紫陽花。
素敵な日本の風景です。
モダンなロビー。
昭和レトロな雰囲気もします。
いくつかのコロナ対策がされていました。
ロビーではお客さんがあまり接触しないように、3組目からのチェックインはお部屋で。
スタッフの方たちはフェースシールドをつけていらっしゃいました。。
ちょっと驚きましたが。
安心感はありました。
どんよりとした曇り空でしたが、緑が美しい中庭を見ながら渡り廊下を通って客室に行きます。
花のある季節も素敵でしょうね。
部屋の前にはこんなコーナー。
主人とけんかした時に利用できるなあと思いながら客室へ。
幸い利用しなくてすみました(*^_^*)
客室は純和風。
10畳(12畳?)と小さなリビング。
部屋からカフェオレ色に染まった急な流れの飛騨川が見えました。
氾濫しないか少し心配な川の様子でした。
露天風呂にはこの通路を渡っていきます。
それほど大きくない露天風呂ですが、さすが日本三名泉とうたわれる下呂のお湯です。
とるう~んとした泉質はいかにも温泉という感じで気持ちがいい♪
文月の献立の品々。
コロナ対策のため、3品ずつが一度に出されました。
ちょっと寂しい感じもしましたが仕方ありません。
いろいろな工夫をしてくださっています。
この季節はやっぱり鮎の塩焼き(*^_^*)
季節感や郷土感がある美味しいお料理でした ♡
宿泊した翌日は雨が止んだので、前日よりは綺麗な色の川になっていました。
しかし、流れはかなり早く、「もうこれ以上は降らないで。」と願いながら帰路についたのですが・・・。
高速を使わずに一般道を走っていたら、
少し前に話題になっていた「道の駅 平成」を発見。
岐阜市・関市街から下呂方面に向かう県道58号沿いにあります。
一般道はこんなオマケがあるから楽しいですね。
まだ満開ではありませんでしたが、突然現れたひまわり畑。
これも、一般道の嬉しいオマケです♡
私たちが行ってから豪雨が続き、九州で大きな災害が起きました。
岐阜県のこの地方も大雨が降り、鉄道や道路が寸断されました。
やっと再開された観光地もキャンセルが相次ぎ、コロナとのダブルパンチで大変な状況だったと思います。
今は少しは落ち着いてきたでしょうか。
東京除外のGo Toトラベルなので、手放しで喜ぶことはできませんが、少しでも観光業界が元に戻ることを願っています。
日常から離れて、
慌ただしい時間を忘れて、
心と命の洗濯に出かけませんか?
日本には心癒されるお宿がたくさんあります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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