時を経て 今に繋がる 過去の旅
幸福駅(北海道)
北海道旅行をきっかけに始まった旅人生から40年。
「あっという間に時は過ぎる。」と痛感している。
学生時代、札幌発着の2週間の北海道旅行に友達2人と参加した。
全国から参加した学生たちとバス2台で周遊。
礼文島まで行き、そこで知り合った人たちに会うために、翌年再び礼文島へ。
思う存分食べて飲んで騒いだ4日間は、今もかけがえのない宝物。
あれから、40年程経ってしまったなんて・・・。
恐ろしい!
本当に、時が経つのはあっという間!!!
万治の石仏(長野県)
昨日、友達からラインでこの写真が送られてきた。
「40年前に一緒に行ったところに家族と行ってきました。懐かしいね。」と。
懐かしすぎる~。
同じ職場の彼女と初めて行った信州旅。
周りには何もない場所に立っている(座ってる?)石仏に感動した。
最近、若いころに行ったところに何十年かぶりで訪れることがある。
懐かしさとともに、過ぎてしまったあまりにも長い時間を振り返ると、
何ともいえない感情が湧いてくる。
「しばらく若いころの思い出に浸ってみようかな。」
と思い、今回のテーマを決めた次第。
黒部ダム(富山県)
ものすごい水量。
その迫力にただただ圧倒された。
いつまでも見ていられた。
何度でも見に行きたいと思う。
若いころもおばさんになった今もその気持ちは変わらない。
もし、私が「死ぬまでに一度は行きたい日本の○○」ってのを書くとしたら、
必ず入れよう!
上高地(長野県)
綺麗な青空の写真が見つからなかったのが残念(ーー゛)
山の景色に魅せられて、何度行ったやら。
就職してから結婚するまでの間は、信州ドライブ旅行にはまってた。
クネクネ山道大好きな私は、何度友達を車酔いさせたか・・・。
今も山道走るのは大好きだけれど、後何年車で旅できるんだろう。
って、まだまだ!という気持ちをもちたい。
4年ほど前に行った時は、奥の方から猿の軍団が登場!
もちろん野生。
襲ったりしてこなかった。
おばさんが怖かったらしい(*^_^*)
錦帯橋(山口県)
高校時代に修学旅行で行った錦帯橋。
そのころは、この橋の良さなんて全然分からなくて・・・
おばさんになったら分かりましたよ。
この美しいアーチ☆
まだ、世界遺産じゃないんだ~。
どう見ても世界遺産でしょ!
平和観音(栃木県)
栃木県宇都宮市にそびえ立つ平和観音。
高さ27メートルの大観音像は、戦没者の慰霊と世界平和を祈念するために制作された像で、その全てが手作りである。
独身最後の年に友人と二人で東北を周った時に行った。
らしい。
というのは、その友人に「この前、東北行ったらこんな素敵なところあったよ。
一緒に東北行った時に寄ればよかったね。」と言ったら、
「寄ったじゃん。」と言われた。
証拠の写真があった。
旅福、全く覚えてない!
こんな印象に残りそうな観音像なのに・・・。
ヤバいか?
この近くに、ミュージックビデオや映画のロケ地になった「大谷資料館」というところがある。
幻想的な地下世界が広がる。
「るろうに剣心」とか、「とんで埼玉」とか、有名な作品がずらり。
今調べたら、「キングダム」も。えー、米津玄師も!
「仮面ライダー」も撮影してる!
御釜(宮城県)
友達と行ったお釜は、今も綺麗なエメラルドグリーンだった。
ここは、ちゃんと行ったのを覚えてた(*^_^*)
ナビも携帯もない時代に、マニュアル車で女二人で周った東北。
今も鮮やかな記憶とともに蘇ってくる数々の感動。
(さっき、平和観音を覚えてなかったって言ったのに、鮮やかだと?)
若いころも熟女になった今も、私にとって旅は人生そのもの。
いつまで行けるかなあ。
実は、万治の石仏の写真を送ってくれた友人からきたラインにびっくりすることが書かれていた。
「3月に事故に遭い、2か月入院していた。」と。
2か月って長いよ。
かなりの重傷?
即、電話した。
「なんで、知らせてくれんかったの?お見舞い行ったやん。」と言ったら、
「コロナで、お見舞い禁止だった。」との返事。
そうだった。緊急事態宣言出ていたころだ。
会いたいなあと思いながら、友達誰とも会わずに自宅謹慎(ん?私、悪いことしたか?)していたなあ。
相当な重傷だったそうで、一歩間違えば・・・という状況だったらしい。
生きていてくれてよかった。
本当に本当に良かった。
友達って、なかなか会えない時もある。しばらく連絡しない時もある。
でも、元気でいてくれる。そう思うだけで、心の支えになっている。
今、このブログを読んでくださっている方も、誰かの支えになっているはず。
「人生、何が起きるかわからないよ。人生観変わったよ。」という彼女。
当たり前だよ。
聞いた私でさえそう思うんだから。
旅に出て、以前行ったことがある所に行くと、「あれから~年も経ったんだな。」と思うようになった。
本当に時の流れは速い。
急加速している。
だからこそこれから先、濃い人生を送りたい!
無事に仕事に復帰している彼女と、また楽しい旅をする日を楽しみにしている。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。