旅の先には福がある

感動、癒し、出会いを求めて

伊豆の名瀑『浄蓮の滝』  名曲「天城越え」の滝  あまぎ~ご~え~♪

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浄蓮の滝は静岡県伊豆市湯ヶ島にあり、日本の滝百選の一つでもあります。

天城は、川端康成の短編小説『伊豆の踊子』の舞台となったところです。

 

 

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修善寺駅からバスで40分。

東名沼津ICから約50分。

滝は、 狩野川(かのがわ)の上流部、天城山の北西麓を流れる本谷川(ほんたにがわ)にあります。

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駐車場からすぐのところに、滝に向かう下り階段があります。

滝までは約10分。

最近は山登りをする機会が多かったので、下りから始まるスタートは新鮮でした。

下まで行ったら後は上るんやで。

どん底まで落ちたら後は這い上がるだけやで。

人生もそうするんやよ。

なんてことを考えながら、テクテク。

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そんなに遠くはなく、すぐに滝が見えてきます。

ゴールが見えていると、気持ちが楽になります。

人生も同じだね。

って、何でも人生に結び付けようとする私。

おばちゃん的思考かなあ。

たとえ、ゴールが見えなくても、

今を楽しく 生きまっしょ(*^_^*)

 そのうちにいいことありますって。

この前、素敵な考え方聞いたんです。

泣いても一生、笑っても一生なら、笑った方がお得よ。

名言だなあ☆☆☆

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石川さゆりさんが歌う有名な曲ですが、何歳ぐらいの人から知っているんでしょう。

家に帰ってから歌詞を見たら、狂おしいほどに情熱的で哀しい歌詞なんですね。

誰かに盗られる くらいなら

あなたを 殺していいですか

私は、メロディーが好きだったのですが、この歌詞に自分の恋を重ねた人も多くいたのではないでしょうか。

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 かつて滝の付近に「浄蓮寺」という寺院があったことから「浄蓮の滝」という名称がついたと伝えられています。

 落差は25m、幅は7m。

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岩盤には柱状節理(ちゅうじょうせつり)が見られます。

先日、岩石好きの友人と金華山(岐阜県岐阜市)に行ったおかげで、岩石に興味が出たばかり。

スルーせずにすみました。

旅は繋がっています。 

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滝と柱状節理のコラボが美しい。

旅の楽しみが増えました♪  

f:id:tabininjin:20201120172811j:image このハイコモチシダは、浄蓮の滝に群生する大変貴重な植物で、国内では伊豆半島の他に九州南部に分布するのみだそう。

肝心の写真は撮り忘れ(ーー゛) 

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川の水は透明で、釣りができます。

釣り道具はお店で貸し出ししています。 

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ワサビ田が広がる光景に癒されました。

ワサビソフトクリーム(うっすら緑色)があって、「おいし~。」と食べている人がいましたが、

私たちは、勇気が出なかった・・・。  

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 さあ、帰りは上り階段。

まさに、「行きはよいよい、帰りはこわい。」でございます。

行きにすれ違った人たちと同じように、

息を切らせて上りました。(マスクが辛い)

 でも、高みを目指して生きるのじゃ!

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 ゴールした先には『伊豆の踊子 』の二人が、待っていてくれました。

もちろん、スタート時にも「がんばれ!」って応援してくれていた(勝手にそう思っている)のですが、写真を撮る人たちにモテモテで入れず。

(密は避ける! コロナの中の旅の鉄則!)

日本人初のノーベル文学賞を受賞した川端康成の有名な作品ですものね。
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最近、滝を見る機会が多くあります。
山々に囲まれた自然の中で、途切れることなく流れる滝。

見ている間、無になれます。

家にいると、しばらく何も考えないようにしようとしても泉のごとく湧いてくる雑念。

 旅は、家に帰って振り返ると、

何も考えずにいたなあ。という時間がたくさんあります。

それも、私が旅を好きな理由かもしれません。

なんて言いながら、あれこれ人生と結び付けていましたが。

 

これからも、

思いつくまま、気の向くまま、

旅に出たいのですが、

コロナさん、そろそろ静かになってくれませんかね。

 

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最後まで読んでくださいましてありがとうございました。