『虹の郷』は、静岡県伊豆市修善寺にある公園。
秋色に染まる公園内は、どこも美しい。
エントランスゲートの前には、生き生きと咲いた色とりどりのジニアがお客さんを出迎えています。
手入れの行き届いた花を見ると、公園内の様子に期待感が高まります♪
日本、イギリス、カナダの国旗が掲げられたゲート。
早くも異国の雰囲気が漂っています。
ゲートの先には、古き良きイギリスの町並みが広がっています。
素敵な洋館、レトロなバス、何種類かの花々と木のオブジェ。
撮りまくった写真からどれを載せようか迷う光景ばかりです。
まずは、日本庭園へ。
和風情緒あふれる自然豊かな世界が広がります。
外国の方が好きそうな紅葉と和傘のコラボ。
今はもちろんその姿は見られません。
こんな素晴らしい秋の景色、見せてあげたいですね。
日本庭園だけでも、相当な広さだと分かります。
綺麗に整備されているので歩きやすく、景色を見ながらゆったりと見学することができました。
夏目漱石記念館。
見学したかったのですが、時間の都合で泣く泣く素通り・・・。
拷問の始まり(>_<)
日本庭園は、花菖蒲や紫陽花、水仙など四季の花がたくさん植えられています。
違う季節にも訪れて咲き誇る花々を鑑賞したいですね。
近くに短期留学して、
年間パスポートを買って、老後の散策候補地とか?
シャクナゲにこんなに種類があるとは知りませんでした。
シャクナゲは、一本でも華やかです。
何本もの木が一斉に咲いたらどんなに豪華な光景になるのでしょうか。
4月から5月に行きたくなりますね。
カナダ村に向かう途中、目に入ってきたのはもしかして?
薔薇は、遠くにいても目立ちます。
11月半ば。まだ薔薇が見られるなんて!
もちろんピークは終わり、残っていたのはほんの少し。
でも、一生懸命咲いているこの一輪が愛おしい。
「咲いていてくれてありがとう。」
心の中で声をかけました。
もっともっと薔薇を観ていたかったし、カナダ村にも行きたかったのですが・・・。
滞在できる時間は1時間半。
カナダは最も行きたい国。
その雰囲気を味わえるカナダ村を目の前にして、足を踏み入れることなく足早に歩いて出口に向かいました。
拷問やー(>_<)
この紅葉も時間をかけて味わいたかったな。
今年は紅葉の当たり年ですね。
なのに、各地の紅葉まつりはほとんど中止です。
本当に罪なコロナです。
イギリス村とカナダ村を結ぶロムニー鉄道は、イギリスのロムニーハイス&ディムチャーチ鉄道がモデルだそう。
ここも、異国情緒がたっぷりと味わえそうです。
ロムニー駅。
レトロですねー。
天皇陛下だけでなく、雅子様や愛子様、平成天皇ご夫妻の植樹もありました。
イギリス村のマーガレットという英国雑貨のお店。
雑貨を見るのが大好きなのに、スルー。
拷問やー(しつこい?)
この日、伊豆湯ヶ島からの帰り道、別のところを目指したんですが見つからず。
たまたま目に入った看板に惹かれて入ったのが『虹の郷』でした。
こんな見所いっぱいのウキウキワクワクランランラン♪なところだとは知りませんでした。
結果、たった 1時間半の滞在は、楽しくも悲しい滞在でした。
ここは、少なくとも半日以上は時間をかけて周るところです。
お店に入ったり、汽車に乗ったり、花を愛でたりしたら一日中でも楽しめる公園です。
変更不可能な予定を夜に入れてしまったばっかりに、大慌てで周るという状況になりました。
秋の景色やオシャレな洋館などに感動したけれど、
「なんで、帰らないかんのじゃー!!!。」と悲しく辛い気持ちと闘った日でもありました。
「あー、もう!!!。」
という気持ちは、駐車場に向かう途中に一掃。
日本の誇り、富士山が見えました!。
しばらく富士山を眺めたら、先ほどの気持ちはどこへやら。
富士山の力はすごい。
何度見ても感動します。
ブログで出会った素晴らしい友へ、
富士山のパワー、
届けーーーーーー。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。