旅の先には福がある

感動、癒し、出会いを求めて

『江田船山古墳』 古墳時代の石棺がある石室の扉が開いたー。出会いに感謝。

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江田船山古墳(えたふなやまこふん)は、熊本県玉名郡和水町にある前方後円墳。

清原(せいばる)古墳群の中で最古・最大の古墳。 

 

 

江田船山古墳は、 歴史の教科書に掲載されていて92件の出土品は全てが国宝です。 

日本最古の本格的記録文書である75文字の銀像嵌(ぎんぞうがん)銘をもつ太刀が出土したことで著名な古墳であるとのことです。

 知らなかった・・・。

世界史だったんだもん。

太刀は、東京国立博物館にあるそうです。

f:id:tabininjin:20210121002343j:image 駐車場からしばらく歩くと古墳らしき姿が現れました。

古墳については、ちょっとだけ興味が出てきた初心者なので、

わからないことだらけ。

間違いありの記事になると思います。

お許しください。 

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いくつかの古墳があるようです。

時間の都合上、左手にある古墳群は諦めて直進。

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工房まであって、古墳に興味がない人でも楽しい時間が過ごせそうなところです。

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民俗村はお休み中のようで、どなたもいらっしゃいませんでした。

中に入ると、

広―――い! 

お弁当を持ってきてピクニックとかできるみたいです。 f:id:tabininjin:20210121002329j:image

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古墳は5世紀末から6世紀初頭に築造されたと推測されています。

1500年ぐらい前だよ(@_@;)

ロマンといえばロマン・・・。

地域の中首長の墓で、被葬者は3名だそう。

どうやって分かるんでしょ?

エコーで見るわけないし。

難しすぎて何言ってんのか自分でもよく分かりません。

勉強不足です。

ごめんなさい(>_<)

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ずっと木の中から人の声がしていました。

若い人たちが何やら騒いでいると思って、初めに通った時はスルーしたのですが、

この後、

感動的な出来事が待っていたのです!!!

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このコロナの中、何騒いでるんだー。

と思った人たちは、

扉を開けて作業をしている人たちだったのです。

そして、

何年かぶりに石室の扉を開けたところに、遭遇。

阿蘇凝灰岩の切石を組み合わせた横口式家形石棺を見せてもらったのです。

なんというラッキーな出来事!

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石棺の説明をしてくださったり、

雑談をしたり。

時間はほんの10分程度です。

短い時間ですが、人柄の良さが分かる方たちばかりでした。

私にとっては貴重な時間で、今回の旅の大切な思い出となりました。

写真を撮ることにも快諾してくださいました。

みなさん、ありがとうございました。

 

この日この時間に、ここに行かなかったら、

出会えなかった人たちと石棺。

人と人の触れ合いが希薄になっている今だからこそ、

こんな出会いを大切にしたい。

と思いました。

県をまたぐことがあたりまえにできない時もあるけれど、

他県に住んでいる人たちとも、心は繋がりますよね。  

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後から知ったんですけれど、

熊本県は、古墳が多いんですね。

九州旅というと、

温泉や美味しい食べ物、多くの有名な観光地が浮かびますが、 

古墳をめぐる旅もおもしろいかもしれません。

ただ、年々、興味の対象が増える一方で、

頭の容量は減っていく(ーー゛)

なので、

古墳について知りたかった方、

参考になることがなくて、ごめんなさい。

 

確信したのは、

九州の人、熊本県の人はあったかい!!!

ずっと、思っていたことです。 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。