とあるSAで起きた出来事です。
ちょっと恐ろしい(?)体験。
何処へ行った時のことかは忘れてしまったのですが、
自分の直感と言うか、危険を察知した本能というか、
とんでもないことにならず、無事だった話です。
まあ、全然たいしたことない「なーんだ。」という出来事だけれど、
ご参考になればと思いまして・・・。
このカラフルな写真は全然関係ないです。
モーモー、牛さんの年だし、
元気が出るかなと思って載せただけ。
滋賀県の「水生みずの森」で撮ったモーモーさん。
さて、今日のお題「この人はヤバい・・・。」のお話です。
とあるSAで休憩をし、主人と運転を変わりました。
私が運転手。
エンジンをかけてスタートしたら、
行く手に若い男性が立ち止まっているじゃありませんか。
スマホを見て動かない・・・。
後部座席にいる主人が、
「クラクション鳴らせ。」と言う。
気がつくかも、と思ったのですぐには鳴らさない。
しばらく待ってみたけれど、動く気配なし。
また主人が「鳴らせ。」と言ったけれど、
もう少しだけ待ってみた。
すると、その男の人はスマホを見るのをやめてこっちを向いた。
お! 気がついてどいてくれる?
しかし、そのまま全く動かず(ーー゛)
しばらく私たちを見た後、またスマホを見ている。
待ちきれない主人が、後ろから手を伸ばしてクラクションを鳴らそうとした。
私はその手を払いのけ、
ダメ!
鳴らしてはダメーーー!!!
とっさに防衛本能が働いたみたい。
駐車してある一台の車から殺気を感じたのよ。
(気のせいだったかもしれないけれど。)
相棒らしき男の人がいて、車の中からこっちを見ている。
その人の両腕には、びっしりと刻まれた刺青が・・・。
旅福、人を見た目で判断する方ではないと思うが、
流石にこれはヤバいって!
何もせずに待ちましたよ。
待つこと何分?
けっこう長かった。
そのうち男の人は、ゆっくりその場から去っていった。
綺麗な花でも見てちょっと一息。
あれは、去年の夏のことでしたが、今も鮮明に覚えています。
私だって、ヤンクミや理子(今日俺)、
またはチャーリーズエンジェルの3人みたいに強かったら、思い切り鳴らしていましたよ。
でもね・・・。強くないもん。
鳴らさなくてよかったー。
何事もなく高速に入った後、息子や娘も
「運転が母でよかったよ。
お父さんだったら絶対に鳴らしていたからどうなっていたかね。恐ろし―。」
やっと主人も分かった様子。
法律ができた後は、あまり起きなくなったあおり運転ですが、
運悪くそんな目に遭ってしまい命を落とされてしまった方もいました。
私たちも、一歩間違えば・・・。
という状況。
(だったような気がする。)
もちろんただの思い過ごしだったかもしれませんが、
どこでどんなことが起きるかわかりません。
時には、「それ、間違ってるでしょー。」と思っても、
ぐっと我慢した方がいいことを改めて学んだ出来事でありました。
皆さんの周りが安全で快適な日々でありますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました。