大分県別府市にある敷地3500坪の温泉リゾート旅館。全てのお部屋にビューバスを完備した7タイプ31室のお宿です。
国道10号線沿いの市街地の中、海に面した位置にホテルは建っていました。

外観はこんな現代的なマンションみたいな感じ。

玄関はいたってシンプルです・・・が、
扉を開けると、一生心に残るであろう素晴らしい世界が待っていました。

ロビーから出た隣接のテラス。
一面に広がる海に心が躍ります。
遠くに見える山々も景色に彩を添えてくれます。

タワー客室や露天風呂付客室などに囲まれた庭園があります。
左にあるのが、今回宿泊したメゾネット客室です。

タワー客室へ上がる踊り場から見た庭園。


館内は長い通路があり、途中にこんなテラスがありました。
コロナ禍でなければ、海を見ながらゆったりと過ごしたいところです。

通路の周りは緑があって開放感たっぷり。
先の方に食事処割烹松秀があり、 その前には、

琵琶が飾られていました。
あまり見る機会がない楽器なので、しばらく睨めっこいたしました。
勝負は・・・引き分け(*^_^*)

茶寮・照波園。
お茶会とかあったら参加したいですね。

ひかりのテラス
ステージがあるので、歌とか演奏があるんでしょうね。
近くにウエルカムスペースがあり、飲み物をいただくことができました。

夜はこんな感じ。ロマンチックです。
こちらのお宿は、昭和2年建築の久留米絣王の旧国武別荘が取り壊されるかもしれないという話から計画がスタートしたそうです。
歴史ある建物とモダンな現代建築、自然とアートな空間が織りなすハーモニーを大切にしたいとありました。
確かに現代と過去の融合を感じる全景でした。
また、地元の人が親しみを込めて「がはま」と呼ぶこの地を「照らす」光でありたいという思いから「GAHAMA terrace」と名づけたそうです。
帰ってきてからHPを見て知ったことですが、全てその通りで、このお宿に関わった人たちの想いが詰まったお宿だったなあと思い出しています。
次回は、夢のような感動的な時間を過ごすことができた客室をご紹介します。
『GAHAMA terrace』②に続く