伊勢湾・三河湾で獲れた旬の魚介類をいただきました。
夕食・朝食は個室の食事処にて。
ちょうど日が沈む時間で、
美しい夕陽にしばし見とれての食事スタートとなりました。
＜夕食＞
前菜 季節盛り合わせ
わかさぎエスカベージュ風 人参カステラ 白胡麻豆腐
穴子の八幡巻き 鮟肝西京漬け 隠元のおひたし
どれもさっぱりしていて食べやすい品でした。
口福
旬魚の炙り（鯛とほたて）
どちらも美味しい。
海の恵み 地場産鮮魚盛り 伊勢湾で水揚げされた新鮮な品々
平目、鮪背トロ 間八
天使の海老・・・ってなんだ？と言いながら口にしたら、甘くて優しい味。
あまり海老は得意ではないのですがもう一つ食べたいくらいでした。
お造りの新鮮さも良かったけれど、
薔薇、水仙、椿、サンシュユが飾られているのが花好きの心を奪います。
強肴 知多牛焼きしゃぶ
このスコップのような鉄板で焼いていただきました。
知多牛は、こってりの中にさっぱりとでも言ったらいいのかな。
スル～っと食べられて、後味も良かった。
初氷 彩りサラダ
花たちで遊びながら、知多牛を焼きました。
うーん。うまく配置できない・・・。
知多鍋
鯛のしゃぶしゃぶ 大浅利、野菜いろいろ
御出汁がとても美味しゅうございました。
ぬくもり 百合根の玉〆 ～湯けむり見立て～
いい湯だな♪
本物の湯桶かな？
温かい玉〆の中に湯の花に見立てた百合根が入った品。
品の良い味でした。 
親子御飯
親子と言えば思い浮かぶのは鶏肉と卵。
鶏肉は苦手と伝えてあるので出ないはず。
と思っていたら、鮭とイクラでした。
なーるほど。
海の幸尽くしです。
甘味
プリン、わらびもち、苺。
飾られていた花を持って部屋に帰ろうとしたら、
厨房から料理人の方が、花瓶を持ってきてくださいました。
食べているときに、スタッフさんに持ち帰っていいか聞いたところ、
「花瓶をお持ちしましょうか。」と、言ってくださっていました。
申し訳ないのでお断りしたのですが、
用意して、帰る時を気にしてくださっていたんですね。
こういう気遣いは本当に嬉しです。
＜朝食＞
部屋に入ったときは、ざっとこんな感じ。
中央の鯛のあら煮は、料理長からのサービス。
御飯とお味噌汁は何杯でも。
ヨーグルト、フルーツ、プチケーキ。
サラダ他もう２種類ぐらいあった記憶です。
＜感想＞
『ＴＨＥ ＢＥＡＣＨ ＫＵＲＯＴＡＫＥ』は、
以前は『魚友』という名前のお宿だったそうです。
名前の通り、新鮮な海の幸を堪能することができました。
創作料理、という点では少し物足りなかったような気はしますが、
魚好きの方には嬉しいお宿だと思います。
源泉掛け流しの温泉好きの方にも。
スタッフさんは若い方が多く、
明るく元気いっぱいの接客がとても気持ち良いものでした。
皆さん、やる気いっぱい。
「頑張ります。」という気持ちが伝わってきました。
特にオープンな厨房は活気がみなぎり、
楽しい雰囲気が広がっていて良かったです。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。
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