旅の先には福がある

感動、癒し、出会いを求めて

『安土城跡』いったいどれだけ大規模な城だったんだー!!!

f:id:tabininjin:20210810184839j:image安土城は、織田信長公が天下統一を目標に、標高199mの安土山に築城させた平山城。

わが国で初めて天守閣を持った城です。 

 

 

 猛暑の8月。

車のアクシデントのため、炎天下の12時ごろの出発となりました。

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駐車場からすぐ。石塁と大手山門が見えてきます。

 

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幅6メートル、長さ180メートルに渡る石段。 

戦国時代への入り口です。 

 

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伝羽柴秀吉邸跡。

 

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前田利家邸跡。
 

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旅福、念願の安土城跡に立つ。

元気に見えるけれど、汗だくです。

後ろ姿は若く見える?

還暦過ぎたオバサンよ。

 

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石段は続くよ。どこまでも。

あちい~。  

コロナを避けて選んだ地は、暑さとの戦いです。

 

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 時々日陰になっていて救われました。

 

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森蘭丸邸跡。 今は何もない荒地。

隣には信長の甥、織田信澄邸跡。

 

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 黒鉄門跡。

 

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迫力の大きな石。 

 

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角を曲がる度に、次々に現れる圧巻の石垣に驚くばかり。

 

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仏足石。

何百年もはっきりと残っているなんて凄いです。

 

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安土城の壮大さが分かる石垣です。

 

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 信長がいた天守跡。

ルイス・フロイスによれば、

五層七階の城は、ヨーロッパにもあるとは思えないほどの壮大さだったとか。

内部は、信長公の御用絵師、狩野永徳の豪壮な障壁画や装飾を配していたそうです。

ここほど信長公を感じるところはかつてありませんでした。

 

f:id:tabininjin:20210810184916j:image信長はじめ多くの武将が見た景色です。 

 

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帰り道なのには下りじゃない。

人生の後半も下りじゃないと思って生きるよ。  

 

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見事な三重の塔は、室町時代のもの。

信長公が、甲賀の長命寺(湖南市)から移築したものとされています。

  

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立派なニ王門。

門内に安置されている金剛力士像も迫力がありました。

大手門近くには、徳川家康邸跡 もあったそう。 

 

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行きの石段とは違う方から見た羽柴秀吉邸跡。

ここだけでも、すごい規模です。

  

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 安土城は、天守完成から3年目の天正10年(1582)、

6月2日未明に起きた本能寺の変の混乱の中の6月15日、天守などを焼失、

一夜のうちに落城してしまいました。

今は、石垣しか残っていませんが、その石垣を目の前にしただけでも、 

どれほど大規模な城だったのか分かるような気がします。

もったいなかったなあ。

タイムスリップして、在りし日の安土城を見てみたいと強く思いました。

 

 歴史好き、城好きの人にはたまらないところですよ。

ぜひ訪れてみてください。

できたら、さわやかな季節にね。 

 

最後まで読んでくださいましてありがとうございました。