昭和3年、瀬戸内海べりの一寒村へ、若い女の先生が赴任してきた時から始まる壷井栄の小説「二十四の瞳」
その舞台となった岬の分教場を模した木造校舎の内部をご紹介します。
さあ、ノスタルジックな世界へ。
二人ずつの机が懐かしいという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
私もその一人です。
低学年のうちだけだったと思うけれど。
机の真ん中に線を引いて、隣の男子に「ここからはみ出すなよ。」と言われた記憶があります。
それで、旅福はどうしたか。
言うことを聞いて、はみ出さないように緊張してましたよ。
大人しい静かな子でしたから。
(え?信じられないって? はい、全くのウソです。)
窓際の席になったらボケーっと海を眺めてしまいそう。
そしてチョークが飛んでくる・・・。
そんな先生いませんでした?
この時間割表に「懐かしい!」と言われる方は、流石にいらっしゃらないですよね。
後ろの方には映画の機材がありました。
違う部屋にも行ってみます。
廊下から見える綺麗なコスモス畑。
のどかで癒される景色でした。


木下恵介展が開かれていて、数々の作品が紹介されていました。
お昼ご飯は、どこにしましょうか。
あそこは何だ?
おお、食事もできそうです。
この「キネマの庵」に決定。
他にもここで食べたいというレトロな雰囲気のお店がありましたが、
決定打はメニューにあった給食~。



お店の中には、映画村で撮られた作品の紹介や、昭和のものがたくさん飾られていました。
昭和館みたいで楽しいですよ( ^)o(^ )
給食の献立は、
揚げパン、カレー、牛乳、冷凍ミカン。
カレーは美味しかったけれど、ごはんじゃなかったので一緒に食べられない。
ほぼスープカレーなので、一匙ずつではかったるくて、途中から飲みました~。
ちと困った( ゚Д゚)
小豆島名物の「ひしお丼」
諸味を使った丼物です。


他に、何サンドか忘れた一品と生姜焼き。
どれもウマウマでした。
〈オマケ①〉
道路挟んだ向かいのお店で「オリーブソフト」を食べました。
オリーブのお味は、今となってはあまり覚えてない。
美味しかったのは確かです。
〈オマケ②〉
恥ずかしながら(横井さんかい)、旅福は教員免許を持ってるの~(意外?)
なので、先生やってみました。
家庭の事情が許せば、こんな分校に行って子どもたちと楽しい時間を過ごしたかったな。
それにしても、このハートの大きさには笑った。
息子の母ラブがこんな大きなものだったとは知らなかったわ。
ドラゴンズカラーで顔消しておいてと頼んだら、まさかの💕、でかい💕。
それも深紅!
直してほしいといったのに、「めんどくせー。」とスルーです。
自分では直せない旅福"(-""-)"
(PC苦手がバレた)
手前の娘の手は何を意味する?
先生はあんたを指してないけどなあ。
最後はおバカな話になってごめんなさい。
次回は岬の分教場をご紹介します。