長篠堰堤は、「日本三大美堰堤」の一つ。日本の近代土木遺産「現存する重要な土木建造物2800選」のAランクにも選定されています。
愛知県新城市にあり、
「新東名」新城I Cから約11分。豊川I Cから約25分です。
道路から見えてきました。
すごい迫力~。
この辺り、「寒狭峡(かんさきょう)」という峡谷もあるようです。
岩場を渡り歩いて先に進むと、
すごい水量と音。
長篠堰堤は、新城市にある長篠発電所の取水のための小規模なダムです。
小規模とありますが、なかなかの迫力です。
この辺りまで来ると、水しぶきがふり注ぎ、まさに天然ミスト。
暑い日などは、とても気持ち良いですよ。
遠くには山。
眼下には川。
景色を見ているだけでも、心がスッキリ。
左端から、
右端まで、
幅は100m。
大分県の白水溜池堰堤、秋田県の藤倉水源地堰堤とともに、「日本三大美堰堤」のひとつに数えられています。
川の色は優しいセージグリーン。
大雨の後でなければ、もっと透明感がある川のようです。
一人だったら、この岩場に座ってしばらく時を過ごしたかったですね。
飽きない景色です。
手前は、いくつかの釣り堀がありましたが、この日は人の姿は見えず。
観光地ではないので、それほど有名ではない(と思う)「長篠堰堤」。
私も友人に誘われるまで知りませんでした。
なので、「ナイアガラ」とは大げさな。と思っていましたが、
その迫力に「ナイアガラだわ~。」って、叫んでしまったほど。
(ナイアガラに行ったことはありませんが)
有名な観光地でなくても、満足度が高い長篠堰堤でした。
以前、茨城の袋田の滝を訪れたとき、晴天続きの後だったので、
糸のような水が数本流れていただけでした。
その後テレビで、溢れるように出ている様子を見て驚いたことがあります。
この日は、浜松からの帰り道、条件が良かったため急遽寄ることに。
大正解でした('◇')ゞ
袋田の滝で学んだことが生かされました。
行かれる時は、雨の後がおススメです。
(今回は大雨だったので、すごい水量でした。)
長篠堰堤は駐車場がありませんので、ご注意くださいね。