清州城は、信長公の天下取りの出発点。弟の信行を暗殺した場所。
そして、本能寺の変の後、信長公の跡目を決める清須会議が行われたところである。
2度目の清州城。
じっくりと見学してまいりました。
さてさて、どんな城でございましょう。
清州城、似ているジブリ映画があるそうな。
何でしょうね?
答えは後ほど~。
これは再建された新しい城門。
旧清州城の城門は、長久寺山門と含笑寺山門に移築されているそうな。
今回、見ていただいている清州城は、平成元年に再建整備されたもの。
旧清州城は、室町時代応永12年(1405年)に尾張国の守護職であった斬波義重(しばよししげ)が建てたと言われている。
その清州城は、慶長15年(1610年)、徳川家康の命により廃城、名古屋城築城に至ったそうな。
家康殿、名古屋城も立派だけれど、清州城も残してほしかったよ。
さて、天主閣の中は、どんなでしょう。
※「信長公記」には、「天主」と表記されていることから、再建にあたり「天主閣」の字をあてることになったそうです。
清須城城下バーチャルウオークで、清州の町を体感いたしましょう。
信長公をはじめ清須ゆかりの武将や歴史が展示されている。
「お侍さん、何をなさっておられる?」
「石を落として、敵が城内に入らないよう倒しておるのじゃ。」
重大な出来事が新聞になっている。おもしろいねー。
間違いなく号外になりましょう。
大河ドラマの歴代信長の衣装もあったでよ(尾張弁である)
左の方にある着物は、大地真央さん着用のもの。
規模は小さいけれど、趣向を凝らした展示は見ていて楽しいものでございました。
令和に戻りましょう。
4階からは、新幹線が見えます。
映画「すずめの戸締まり」にも登場。
すずめが乗った新幹線から見えるお城の一つがこの清州城。
もう一つは、愛媛県の大洲(おおず)城。
両方とも、「州」という字があるけれど、何か意図があるんでしょうか。
ただの偶然?
名古屋駅周辺のビル群が見えます。
充実した展示、景色に満足の清州城でありました。
下りてから気がつきました。
何というカッコいい信長(;゚Д゚)
どこかで見たようなタッチです。
やっぱり~、でした。
こちらの方にも駐車場があって、この門からも入れます。
違う方角から見た清州城。
清州古城跡公園にも行ってみました。
この橋を渡ってすぐ。
右の小径を歩いて行くと、
このあたりに城があったそう。
信長公を祀るお社。
ここから、神社・仏閣・町屋に至る、城下町にあった全てのものが名古屋城下に移転さ
れました。
ここで、答えです。
似ているジブリ映画は・・・。
『千と千尋の神隠し』の「油屋」。
どうですか?
似ていますかね?
新幹線の高架下を通って、
清州公園へ。
「桶狭間の戦い」に出陣する姿を模した信長公銅像と、濃姫像。
だそうですよ。
冬ですねえ。
春も発見。
あ、そうそう。
今回のタイトル、「きっとある~。」
何があるって?
歴史上、重要な場所が意外に近くにあること。
そして、話題になった映画に登場、または「似ているよ~。」ってネットに出ているところもあること。
日帰りで行ける清州城は、いつでも行けるわって、
なかなか行かなかったけれど、「へえええ。」がいくつかあって知識が増えました。
近いところってけっこう行きませんよね。
調べてみたら、凄いところがあるかもしれませんよ。
※ 「清州」と「清須」、パンフレットやネットに載っているままに書きました。
詳しくはよく分かりませんでした。