マグロで有名な黒潮温泉が湧き出る港町、焼津市にある全8室露天風呂付き。
嘉永4年創業、「下田楼」、「焼津ホテル」として歴史を刻んできたお宿です。
こちらにて、出迎えてくださいました。
ロビーや食事処、料亭風客室「海のめぐみ」がある本館。
裏側からのお宿です。
暖簾をくぐりぬけ、
「お邪魔しまーす。」
ロビー付近は、撮ってありません。
綺麗なカサブランカに、テンション上がる(*^。^*)
隣に置かれていたお菓子。
子どもたちが小さい頃、よく買ったチョコバットとうまか棒。
「どうぞ。」と言われて、ちょっと恥ずかしいような。
懐かしい。
お部屋でいただきました。
今回は、離れ形式の客室「みなと庵」を利用しました。
一番奥の客室です。
客室名は「八雲」
ハイ、あの小泉八雲です。
八雲は、この焼津の海がお気に入りで、ほとんどの夏を過ごしたそうです。
普通のおうちの玄関みたいですね。
やや古さが見られる玄関。
入ります。
奥にリビング。
この椅子、ゆらゆら揺れる。
何年か後の自分の姿を想像する。
ロッキングチェアにひざ掛け毛布のおばあちゃん。
他にホットカーペット、空気清浄機、加湿器完備。
このお部屋、「きっと、これがそうなのね~。」というものがありました。
これとかあれとかを多く使うようになったらヤバいって?
後ほど詳しく~。
冷蔵庫内はフリー。
テラス、お庭、露天風呂。
外の景色が見えない分、空の綺麗さが目に沁みます。
こちらからも、青空と夜空を楽しめます。
4つに分かれた蓋を、「うんとこしょ、どっこいしょ。」と外したら、
大きな湯舟が気持ちいい。
お湯が出ないのが残念。
その分、貸切露天を楽しみました。
シャワールームとパウダールーム。
戸を閉めて、リビングと遮断できます。
さて、貸切露天に行きましょう。
これは、昼間に撮ったもの。
ライトアップされたお庭を歩いていきます。
予約時間にロビーに行って、鍵とタオルを受け取るシステムですが、
外で、待っていてくださいました。
「寒いでしょうから」と。
お気遣いが嬉しいです。
どんなかな?
こんなお風呂です。
お湯がダバダバ。
ちと熱め。
ゆっくり入りました。
海沿いのお宿ですが、残念ながら「みなと庵」からは、海は見えません。
なので、のんびり散策。
船がずらりと並ぶ素敵な景色。
お宿では、まるで家にいるかのようなプライベートな時間を味わいました。
「きっとこれがそうなのね~。」の答えは・・・。
お部屋の柱が再利用されたような古いものでした。
嘉永4年(1851年)創業の歴史があるお宿だと知ったのは、帰宅してから。
あの柱は、以前のお宿のものを使われたんだ。
と推測したということです。
次回、食事編に続きます。