大河ドラマで、阿部寛さんの武田信玄、凄まじい存在感ですね。
今回は、信玄が荼毘に付されたお寺と言われている『長岳寺』をご紹介します。
『長岳寺』は、長野県阿智村にある天台宗の古いお寺です。
訪れたのは去年の秋のことでした。
3回目の参拝です。
何故か好きな長岳寺さん。
武田信玄が、野田城の戦いで病に倒れ、甲斐へ帰国の途上、
駒場の地で亡くなり、その遺骸を安置したのが長岳寺といわれています。
本堂にて、お焼香をした後、
ご住職または、おくり様が案内してくださいます。
信玄公の兜の前立て二種が寺宝として所蔵されていて、
実際に見ることができます。
もう一つの見どころが、襖画。
初めて訪れたとき、
四季をテーマに描かれた襖画に魅了されました。
阿智村在住の日本画家・吉川優氏によるものです。
「月の間」
「春の間」
「夏の間」
「秋の間」
「冬の間」
他に、「火炎の間」「朝日の図」があり、
九種の連作です。
襖画って大きいので迫力ありますね。
しばらく無になって眺めたあと心がスッキリ。
参拝との相乗効果でしょうか。
今回のタイトルの続きは、
武田信玄が、荼毘に付されたと言われるお寺。
武田信玄の 兜の前立てが見られるお寺。
でございました。
近くにはまるで桃源郷のような「花桃の郷」と、
日本一の星空で有名な「ヘブンス園原」があります。
トロトロの泉質の温泉も。
どこも大きな感動が待ってます。