旅の先には福がある

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長良川温泉【十八楼】松尾芭蕉が名付け親?

f:id:tabininjin:20230304183152j:image創業160有余年の岐阜を代表する老舗旅館。

江戸時代より6つの時代を歩み、おもてなしの心を大切にされているお宿です。

 

長良川沿い、岐阜市の河原町界隈に位置しています。

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和服姿のスタッフさんと、

ビシッと黒スーツのダンディなおじさまスタッフさんが5、6人のお出迎え。

ちょっとビップになった気分(^^♪

 

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訪れたのは1月。

アルコール消毒、お雛様仕様でした。

 

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ロビーの一部。

 

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フリードリンクコーナー。

 

今回は、露天風呂付特別室「湊minato」に宿泊。

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できたばかりの新しい客室です。

 

どんな客室でしょう。

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ドアを開けると、視界良好な和室が見えました。

 

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目の前(下?)は、長良川~。

日本三大清流の一つです。

※三大清流・・・他に高知県の「四万十川」、静岡県の「柿田川」

 

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客室から見える景色。

 

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和モダンな客室です。

 

オシャレな扉を開けると、

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優しい色合いのベッドルーム。

 

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マッサージチェア付き~!(^^)!

 

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ベッドルームの隣には、露天風呂。

 

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長良川を臨みながらのお風呂タイム。

温泉でないのが残念でしたけど、とても快適。

温泉は大浴場で堪能しました。

 

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パウダールームとシャワールーム。

 

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もうひと部屋、ダイニングルームがあります。

夕食は、こちらにていただきます。

 

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どこも、オシャレですね~

ちょっとレトロでもあります。

 

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うーーん。トイレも拘ってますねえ。

 

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クラシカルな雰囲気の館内。

突き当たりにある大浴場が素晴らしい。

明治時代の旧家の蔵を利用した「蔵の湯」は、必見ならず、必入?

写真でご紹介できないのが残念。

 

夕食

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食前酒は、ノンアルコールサングリア。

前菜

蟹金糸巻き小袖寿司、湯葉とろろ、清流美鶏おかき揚げ 

浅利菜の花蕗味噌和え 栗百合根金団

 

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口代わり 

野菜ゼリー寄せ

 

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強肴 

飛騨牛ローストビーフ

 

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吸物

鯛真薯・蕪摺り流し仕立て

向付

本日のお造り盛り合わせ

 

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焜炉

飛騨牛の牛鍋

 

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焼き物

銀宝西京焼き

ん?何やら下に敷いてありますね。

 

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6つの食材を確認しながらいただきました。

 

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炊き合わせ

穴子大根年輪焼き

 


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食事 香の物

鮎雑炊 

 

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デザート

 

全部、薄めの優しいお味。

健康的で安心していただきました。

印象に残っているのは、ローストビーフ。

あまり好きではないので、いつもは「食べて~。」ってなりますが、

「一つもあげません。」となり、全部ペロリ。

とても美味しかったのを覚えています。

 

半年前のことで、一品一品の感想はパスでごめんなさい。

その時にメモするコマメな性格ではないので。

 

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千古の昔にタイムスリップしたかのような幽玄の世界「長良川鵜飼」は、目の前です。

 

「十八楼」さんは、大好きなお宿の一つです

初めて訪れたとき、妙に懐かしく感じ、

「何?この寛ぎ感は?」と思ったのを覚えています。

 

十八楼は、あの松尾芭蕉翁が岐阜に滞在の折、

「十八楼の記」を残したことが、名の由来になったと言われているそうです。

 

伝統のおもてなしの心が溢れている素晴らしい名老舗旅館です。