2024年8月中旬、地震が起きてから初めての能登訪問です。
今回は日帰りなので、電車を乗り継いで能登を目指します。
名古屋から京都へは新幹線。
サンダーバードに乗り換えて、
敦賀まで。
田園風景や海を見ながら約1時間。
北陸新幹線に乗り換えて、
金沢まで。
金沢は、地震後3回目。
街の様子は依然と変わらないように見えますが、
郊外に行くとまだまだ復興できていないところがあると聞いています。
レンタカーで能登へ向かいます。
やや緊張。
海沿いの『のと里山海道』を走ります。
2023年4月に、観光列車『花嫁のれん号』に乗って七尾まで行きました。
花嫁のれん号はまだ運休中です。
華やかで素敵な電車、優しかった駅員さんや車内のスタッフさんたちを思い出します。
七尾へ向かう道中、屋根にビニールシートをかけた家が何軒もありました。
情報は得て知ってはいたものの、本当にそのままなんだと胸が痛くなりました。
記憶に新しい七尾周辺を歩きました。
七尾周辺、とくに地震の被害にあったと思われる写真は撮りませんでした。
壊れた歩道や砕けた縁石、崩れたまま撤去されていない家、
道路は直されてはいるもののところどころに隆起があって、
通ると車が縦に揺れてしまいました。
写真に収めて現状をお知らせしてもいいのかどうか分からなくて、
結局一枚も撮りませんでした。
地震で全壊しプレハブで再開した喫茶店にて休憩しようと寄りました。
残念ながら、今はまだコーヒー豆を販売しているだけでしたが、
マスターや地元の人としばし歓談。
何と!その中のお一人が七尾市の市長さん。
紹介されてびっくり(;゚Д゚)
珈琲豆、美味しかったよ。
七尾港まつり、七尾が舞台になった映画のポスターが貼られていました。
能登地方を舞台にしての映画があったそうです。
2023年6月公開。主演は、奥平大兼さんと森七菜さん。
喫茶店が再開されて、地域の人や観光客の憩いの場になるといいですね。
その時は行くよ!
お昼ご飯はこちらで。
12時を過ぎたらどんどんお客さんが入ってきて賑わっていました。
どれもとっても美味しかった~。
周辺のお店の再開も願っています。
最後に『のとじま水族館』へ。
周りの綺麗な景色にも見とれてしまいました。
エイさんが何度でも「こんにちは!」って近づいてくるよ。
みんな気持ちよさそうに泳いでる。
スタッフさんたちのおかげだね。
奥に行くと、海の中にいるかのよう。
「オッス。」と言うのは、オオカミウオ。
おたる水族館から空を飛んでやってきたそうです。
おいらたちは、ケムシカジカっていうんだぜ。
全国の水族館の協力があったんですね。
カメさんもいるよーー。
動かないペンギンたち。
動くまで待とうと思って見てたけど負けました。
なぜ動かない?
7月20日に一部営業再開されるまで、相当大変だったことと思います。
残念ながらジンベエザメやいくつかの魚たちは天国へいってしまいました。
預け先から戻ってきていない生き物や、中止になったままのショーやイベントもありす
し、工事中やそのままになっているところもいくつかあります。
それでも見応え充分でした!(^^)!
金沢から車で1時間半、七尾からは30分。
ちょっと遠いですが、
魚たちの様子が間近で見られるのとじま水族館は、とても楽しいですよ。
復興できずにそのままのところが他にもいくつかありました。
七尾より先の地方は、もっと大変な状況だと思います。
国の支援が必要に決まってる。
能登の人たちが「見捨てられた」と思われるはず。
政治家さんたち、もっと能登に行って様子を見てくるべきじゃないかな
あ。
私が知らないだけかもしれないけれど、あまり報道されないのでそう思いました。
実際のことは詳しく知らないまま書いた記事です。
不愉快な内容がありましたら、お許しください。