朝ドラ「らんまん」の舞台になった高知県佐川町に行ってきました。
博士ゆかりの山野草など約700種類以上の植物が見られます。
桜の名所としても有名だそう。
さっそく「ジョウロホトトギス」が登場。
オープニングに出てくる花です。
どの草花にも名前が付けられています。
牧野博士の功績が受け継がれているのが分かります。
奥の方に入って行く道がいくつかありました。
ヘビさんが出そうなので断念。
紫陽花を愛でながらテクテク。
妻スエコさんの名前が付けられた笹。
分骨墓だそう。
これがバイカオウレン。
冬の花なので、この季節は葉っぱだけ。
花が咲いている季節に再び訪れたくなります。
1月末~2月末。
高知ならその季節も温かい。
と思ったら、この辺りは道が凍るそう。
そんな中で咲く強い花なんですね。
初夏は、キレンゲショウマの出番です。
「物見岩から見る景色が素敵ですよ。」
そう教えてもらって目指した物見岩。
思わず「でっかーーーい」と叫ぶほどでかい!!!
隣にあったもう少し低い岩の上に、
「うんこらしょ。」とよじ登り、
上に着いたら、
眼下に広がる佐川の景色。
素敵ーーーー!
「らんまん」にも出てきたのは、まさにこの景色。
(家屋はCGでしたけれど)
帰ってから観て興奮しました。
この感動に出会えたのは、一人の女性との出会い。
詳しくは後ほど~。
博士、または万太郎の帽子とカバン。
マルハマンネングサが岩場にたくさん咲いていました。
多くの植物たちに癒やされたひとときでした。
公園の中を半分ほど歩いた頃、
地元だとおっしゃる女性に出会いました。
どちらからともなく話しかけ、
その後、牧野公園にある花々のことをいろいろ教えてくださいました。
バイカオウエンが群生している場所。
物見岩から見る景色が素晴らしいこと。
マルハマンネングサのこと。
その人と出会わなかったら、きっとなかったであろう感動をたくさんもらいました。
「らんまん」で聞かれるあの高知の言葉で。
見た目は細く儚げ。
優しそうでもあり逞しそうにも見えた方。
彼女こそ、「植物の精」のような人でした。
先週の「らんまん」は、まさにその時の場面ばかり。
旬の記事となるので、
またまた記事アップすることにしました。
ハイ、休む休む詐欺です。
ごめんなさい。