旅の先には福がある

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宮城・岩手旅③ 南三陸、陸前高田へ

f:id:tabininjin:20230815170457j:image中部国際空港(セントレア)から仙台空港へ。

震災後にできた施設を周りました。

 

ANAのプロペラ機でまいります。

目の前で見ると迫力~。

雲や山を見下ろし、

パズルのような水田を越え、

 

仙台空港に着きました。

マカロンを売っている自販機にびっくり(;゚Д゚)

秋保温泉に1泊し、二日目。

松島に行った後、

南三陸、さんさん商店街へ。

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飲食店やお土産屋さん28店が並ぶ、オープンエアのショッピングセンター。

「サンサンと輝く太陽のように、笑顔とパワーに満ちた南三陸の商店街にしたい。」

というコンセプトのもと、2012年2月に仮設商店街としてオープンした“サンサン商店

街”から始まりました。

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隈研吾先生?

何故?

後ほど分かります。

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海鮮のバイキングのお店がありました。

好きなものを好きなだけ取ってお会計。

焼き海苔が、「おお、安――い。」

お土産に3種類ぐらい買ったけれど、どれもとても美味しかった。

お得でしたよ~。

 

さんさん商店街をずっと奥に歩いていくと、

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南三陸町震災伝承施設〈南三陸311メモリアル〉

隈研吾さんの設計です。

時間の都合上、中には入らず。

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もちろんこの〈中橋〉も、隈研吾さん設計。

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中橋を渡ると、

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綺麗に整備された公園があります。

でも、道路渡った先には、震災で被害にあった建物がありました。

 

続いて、陸前高田の高田松原津波復興記念公園へ。

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約7万本の松の中で唯一残り、復興のシンボルとなった「奇跡の一本松」

残念ながら、翌年に枯死。

モニュメントとして保存されています。

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一本松はこの建物のおかげで津波の直撃を逃れたとも言われています。

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実物+レプリカですって。

実際に見ると分かります。

奇跡の一本松を見るのは3回目。

見るたびに、周辺が整えられていて、

復興が進んでいる象徴になっているかのようでした。

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海と陸の間には、多くの松が植えられていました。

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以前の松のように、大きくなあれ。

ここは、国営追悼・記念施設です。

6月にあった全国植樹祭で、天皇陛下が参加されたところです。

テレビで放映されていましたね。

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東日本大震災津波伝承館 いわてTSUNAMIメモリアル

東日本大震災津波の浸水区域です。

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被災した消防車。

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館内は、

津波災害の歴史、

東日本大震災の事実、

復興へと進む被災地、

命を守るための教訓の4つのゾーンに分けて、

震災を乗り越えて進む姿を発信しています。

 

こうして、被災地を訪れると、

改めて地震・津波の恐ろしさを痛感します。

実際に被害に遭われた方たちの苦しみ、悲しみは、

私たちの想像をはるか超えるものだったでしょう。

 

震災を忘れないためにも、

震災から立ち上がる人々の強さを学ぶためにも、

折に触れて、震災関連の地に足を運びたいと思います。