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宮城・岩手旅④ 国宝瑞巌寺(ずいがんじ)

f:id:tabininjin:20230812194806j:image瑞巌寺は、臨済宗妙心寺派に属する禅宗寺院。

伊達政宗公の菩提寺。

 

松島海岸のすぐ前。

松島観光遊覧船乗り場から道路を挟んだ奥にあります。

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参道をずーーーっと歩いたところに、

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津波の到達地点の看板がありました。

海岸線から300mほど。

湾内に浮かぶ島々のおかげで津波の威力が軽減され、

被害を逃れたと言われています。

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法身窟(ほっしんくつ)って何?

と向かった先にあったのが、

このような岩窟。

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現在まで続く臨済宗寺院としての始まりの地だそうです。

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庫裡

主として台所の役割を担う場所。

本堂と庫裡が国宝に指定されています。

本堂の写真撮り忘れ。

 

参道の右側には、遺跡洞窟群がありました。

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供養塔や五輪塔、戒名などが無数に刻まれていて、供養場として使用されていたことが窺えます。

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松島は古来より「奥州の高野」と呼ばれて、亡き人の供養が営まれていた場所だったそうです。

 

伊達政宗公の創建で、5年の歳月をかけて1609年に完成した瑞巌寺。

国宝に指定されている本堂は、10室から成る大規模な建物。

各室が、テーマに沿って描かれた絵画や彫刻が装飾され、天井の造りが異なっています。

(残念ながら撮影禁止)

工事中のところがあって、境内は全て拝見できませんでしたが、

見どころいっぱいの立派な寺院です。

松島に行かれた時は、ぜひ訪れてみてくださいね。

 

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