東日本大震災から12年が経ちました。
日本三景の一つ松島は、今どんな景色を見せてくれるのでしょう。
まずは、橋を渡って五大堂へ。
橋も、周りの木々も美しい。
9年前に訪れているのですが、この辺りの記憶がさっぱり。
仮設の案内所にあった震災直後の写真に衝撃を受けて、
他の記憶が残らなかったと勝手に分析。
(単なる記憶力の衰えだな)
松島観光は、遊覧船に乗って、島々を巡るのが主流です。
松島発着の湾内一周定期コースで。
松島湾内には、260余りの島々があります。
空と海と島とのコラボを楽しみながら進みます。
全ての島に名前がついているんだそう。
一つ一つ紹介されていましたが、多過ぎてシャッター押すのは途中でストップ。
頭と心を空っぽにしての遊覧タイムになりました。
古くから月の名所としても知られている松島。
伊達政宗・松尾芭蕉だけでなく、
アインシュタインも訪れているんですって。
甲板に出ると、
気持ち良さそうに飛ぶウミネコが見られます。
はるか昔は丘陵だったところが、地殻変動によって沈下し、
山や丘の頂上部分が海面に残り島となったそうです。
今日8月19日、ブラタモリで松島が放映されるようです。
「奇跡の島々絶景はあの世の入り口」
というタイトル。
どんな内容なんでしょうね。
震災3年後に訪れたときは、至る所に地震や津波の爪痕が残ってた松島ですが、
日本三景の名の通り、美しい景気が戻っていました。
国内外から年間におよそ300万人以上が訪れるという松島。
この美しい景色が、これからも長く続きますように。