「いぶたま」の愛称で親しまれている「指宿のたまて箱」は、指宿枕崎線の鹿児島中央駅~指宿駅間で運行している特急列車。錦江湾の美しい絶景を見ながら走ります。
黒白のツートンカラーの「いぶたま」が入ってきました。
”玉手箱を開ける前は黒髪だった浦島太郎が、開けた後は白髪に”を表現した車体。
私は、映画の「クルエラ」を思い出しちゃった。
ドアが開いて、白い霧がモクモク。
玉手箱の世界へまいります。
外観も車内も、列車デザイナー水戸岡鋭治さんによるものです。
海側と山側に分かれた座席。
壁には海の生物のイラストが飾られ、海の中のイメージが広がる楽しい車内です。
他にカウンター席もあります。
ゆったり席で、のんびりと。
と思ったら、
最初のうちは揺れがすごかった。
椅子の上で小さくジャンプしているかのような縦揺れ。
遊園地のアトラクションのよう。
私は乗り物に酔わないから楽しかったけれど、
酔いやすい方は、酔い止めを飲んだ方がいいかも。
海が見えるころには、揺れも収まり、
ゆっくり走る列車時間を満喫♪
途中、桜島が半分ほど見えたんですけれど、
天気が悪く綺麗な写真が撮れず。
快晴だったら、雄大な桜島にもっと感動したでしょうね。
残念😞
こうして、ガタンゴトンと揺られること1時間弱。
指宿駅に着きました。
横から見ると、ツートンカラーだとは分からない。
白一色の車体に見えるけれど素敵ですね。
駅では、「いぶたま」カラーのポストが出迎えてくれました。
「いぶすき」に似ている名前の「イーブイ」も待っていました。
この旅の続きはいずれまた~。
今回、新幹線、観光列車、ローカル線に乗りましたが、
どれも魅力いっぱいで、充実した列車時間を過ごせました。
JR九州さん、いいですね~。
豪華列車も乗りたいけれど、手が出ないよ。