2023年4月17日就航した新造船「さんふらわあ むらさき」。
「むらさき丸」が活躍していた明治~昭和期からLNG燃料フェリーで復活し、令和へ。

むらさき入港。
でかっ!

全長は199、9メートル。幅28メートル。
世界最速ウサイン・ボルトさんでも、19、19秒(世界記録)以上かかります。

出港まで付近をブラブラ。
いいとこ~。

夕方19時5分発。
18時乗船開始。
船内に入ります。


ホテルのロビーのよう。
ネットで見てきたけれど、実際に目の前にすると違います。
3層吹き抜けのアトリウム。

何と豪華な!
パーティー会場のよう。
ドレスアップしたジャックとローズが降りてきそう。
夜にはプロジェクトマッピングが投影されます。

階段を上がるとこんなふう。
煌びやか~。

客室に向かいます。

向こうが見えないくらい長い。
今回はデラックス和室を利用。
ドアを開けると、


これはもう旅館の一室。

テレビ、冷蔵庫、コーヒーやお茶セット。右端に見えるのはスマホ充電置き場。

玄関には、壁掛け姿見。

クローゼットには、タオル類、作務衣、スリッパなど。

シャワー、トイレ。

化粧台もあります。
押し入れにある布団はセルフサービス。

襖を閉めれば、完全お座敷。
夕食は6階にあるオーシャンビューのレストランへ。

窓際の席(自由席)でいただきました。
窓の外は、夜の海と激しい雨。


瀬戸内ビュッフェ。
瀬戸内航路に因んだ食材や郷土料理。
びっくりするほど種類豊富。
海鮮が抜群に美味しい。

スイーツも充実。
部屋にはシャワーだけなので、大浴場へ。

入り口の混雑状況を見て入ります。
意外に空いてる。
3つに仕切られた湯船の一つを独占状態。

明石海峡大橋をくぐり、進みます。
デッキからの夜景や橋を楽しみたかったけれど、この日は嵐のような天候( ̄▽ ̄)
写真だけ撮って退散しました。

こうして、6時55分に別府港に着きました。
♪さんふらわあ さんふらわあ 太陽に守られて
さんふらわあ さんふらわあ 太陽に守られて ゆこう♪
昭和時代にCMで流れていたあのまんまの歌が流れていました。
初めて乗ったにも関わらず、懐かしさを感じたさんふらわあでした。
思っていたよりは、揺れや旋回した時の傾きを感じましたが、
何度も、今いるのは船の中?
そう思った船時間でした。
見るもの全てに感動。
この体験は一生ものです。