創始者と、開設までの壮大なプロジェクト、すごいわ。
130年もの歴史がある農場の規模にも驚いた。
東北自動車道盛岡I.Cを降りて約15分。
ゲート入ります。
桜並木のお出迎え。
小岩井農場は岩手県内2位のお花見スポット。
後方の牛舎は、何と、明治41年建設。
小岩井農場内にある歴史的建造物21棟が、国の重要文化財に指定されている。


宮沢賢治は、小岩井農場が好きで何度も訪れていたんですって。
一番驚いたのは、小岩井農場の創始者。
小岩井という名前、
三人の名字から名付けられた。
知らなかった~。
ものすごい大物ばかり。
小野義眞・・・日本鉄道会社副社長
岩崎彌之助…三菱社社長
井上勝・・・鉄道庁長官
調べると、もっと「へえええ。」が出てくるよ。
岩崎さん、キリンビールを発売した人なのね。
「らんまん」にも出てきてる。
先ほどの場所に戻ったら、
お行儀よく並んで入っていく牛さんたちにびっくり(;゚Д゚)
自分たちで席に着いて、モグモグタイム。
そのうちの1頭が、こちらを向いて何やらソワソワ。
ジー――っと見ているオバサンの視線が気になった?
赤ちゃん牛もたくさん。
こちらは、昭和10年建設。
どこも絶景。
遠くに岩手山を臨む農場は、果てしなく広い。
集団でモグモグタイムの羊さんたち。
時々、メエエ~。
可愛いポニーさん。
あまりにも広すぎて、バテました。
園内周遊の乗り物もあるけれど、
綺麗な景色と空気を味わいながら歩くのが気持ちいい。
牛さんたちも歩いたみたい。
疲れたところで、おやつタイム。
新鮮な材料から作られた品々は、メチャ旨。
農場から車で約1、5km。
岩手山を背景に、広大な牧草地に立つ一本桜。
桜が咲いていない時期も絶景。
(満開時のイメージ)
もちろん、残雪の岩手山と満開の桜のコラボは、たまりません。


外蓋を開けると、小岩井農場を紹介しています。
今まで読まずにいたので、名前の由来とか知りませんでした。
いろいろあるので、どんな紹介が出てくるのかお楽しみ~。
「岩手山の麓に広がる火山灰地と湿地の痩せた土地を農場に」
壮大なプロジェクトが明治時代に始まった小岩井農場。
調べれば調べるほど、
軌道に乗るまでの地道な努力の数々に驚きます。
(長くなるので省きます)
今日に至るまでの歴史、
想像を超えた規模の大きさに感嘆する農場でありました。