石川県金沢市にある『兼六園』は、江戸時代を代表する池泉回遊式庭園。
桜の名所でありますが、今回は残念ながら、桜は終わりかけの5月に訪れました。
少しだけ残る桜越しに見える金沢城。
『兼六園』は、桜の他に、梅・紅葉の名所でもあります。
今回は、多くの立派な松が目に入ってきました。
唐崎の松・・・。
琵琶湖に松の名所があるなんて知りませんでした。
地面と平行して這うように伸びている枝、
凄いわ~。
匍匐前進してるみたい。
(進まないけれど)
こちらの松は、空に向かってまっすぐに。
ジャックと松の木?
雲の上にいるのは、芳春院様だといいな。
(馬鹿な事言うと叱られますね。ごめんなさい)
※芳春院・・・前田利家の正室。通称「まつ」。学問や武芸に通じた女性であったと伝わる。
って言うんですって。
福もらえそう。
桜との共演は見応えありました。
海外からのお客さんがいっぱい。
How is japanese garden?
聞いた後、ネイティブ英語が聞き取れない"(-""-)
そう判断して、静かに一人で松鑑賞。
立派だなあ~。
しばし見とれる。
でも、剪定が大変そうだわ。
現実的なことも考えてしまいます。
庭師さんのお力があってこそ。
どれも謂れがあるんですね。
時々、残っている桜を愛でる。
お茶室にてちょっと一服。
菓子名は桜?
隣にいた外人さん二人、正座に苦しんでいました。
正座しないといかんと思うのでしょうか?
日本の男の人は胡坐でした。
四季のある日本は、季節によって全く違う景色を楽しむことができます。
ここ兼六園でも、春夏秋冬それぞれに素晴らしい庭園との出会いが待っています。
いつか冬の兼六園を訪れて、雪吊りの松を鑑賞したいですね。
「雪吊りの作業も是非!!!」
金沢に住んでいる人からのそんな熱い情報もあります。