高いところで100m、平均80mの断崖やV字峡谷が続く高千穂峡。
遊歩道から見る柱状節理は圧巻です。
高千穂峡は、 阿蘇火山活動によって噴出した火砕流が冷え固まり、
川などの浸食によってできた柱状節理がある素晴らしい峡谷。
想像以上の雄大な渓谷美が待っていました。
遊覧貸しボート出発地点の様子。
絶景の中に突入。
『真名井の滝』は、日本の滝百選に選ばれています。
落差は約17メートル。
下から見る滝や柱状節理は圧巻でしょうね。
ん?
ボート、くっつき始めたんじゃない?
何艘かが密状態。
ぶつかっているボートもあり、優雅に景色鑑賞どころではなかったかな。
今から約27万年前・14万年前・ 12万年前・9万年前の4度の火砕流からできたという柱状節理。
何万年前に火砕流が起きたのか分かるのに驚きます。
とてつもなく迫力のある柱状節理。
凄すぎる。
うわお!!!
何じゃ、これはー!!!
(ジーパン刑事知ってます?)
となりました。
自然の造形美に驚愕(@_@;)
しばらく歩いて上の方から振り返ったら、密解消。
良かった良かった(*^_^*)
横、縦、斜めと
重なる柱状節理が美しい。
約1㎞にわたって綺麗に整備された遊歩道があり、渓谷美を楽しみながら歩きます。
でーんと大きな岩。
今、岩といえば、炭次郎が出てきて真っ二つ!を思い浮かべてしまいます。
この岩は、『鬼八の力石』
ん? 岩じゃなくて石なのか?
悪行を働いていた鬼八という鬼?人?が、
力自慢をした石だそうです。
木々が綺麗な緑の季節にも行きたくなりますね。
柱状節理ほど迫力はありませんが、美しい渓谷美が続きます。
訪れたのは12月初旬。
気持ちの良い気候でした。
1週間後に行った友人は、すごく寒かったと か。
冬場はしっかり防寒が必要みたい。
<七ツヶ池>
高千穂は、神話と伝説のまち 。
神社がいくつかあり、全部周るとゆうに一日かかりそうです。
遊歩道の渓谷の反対側の景色。
少し残っていた紅葉が、寂しくなりつつある景色に色を添えていました。
『高千穂三橋』
同じ峡谷で3本のアーチ橋が見えるのは全国でも大変珍しいスポットだそう。
この高千穂大橋が遊歩道の入り口のようです。
第三大橋駐車場からの出発となり、駐車料金は無料です。
私たちは、第一御塩井駐車場(500円)からスタートし、
この高千穂大橋でUターンして戻りました。
最後に大物を見るには、第三大橋駐車場スタートがいいと思います。
遊歩道以外の道の方にも、たくさんの見所がありました。
観光客が少ないため、のんびりゆったりできましたが、
やっぱり観光地は賑やかであってほしいですね。
私の周りには、高千穂峡を訪れた友人が何人かいて、
みんな口をそろえて、
「素晴らしいところ。すっごくいい!絶対おススメ~。」
と言います。
写真を見ていただければ、説明はいりませんよね。
あの絶景を上手に表現できない言い訳・・・。
毎回じゃのう(>_<)
許してくだされ。
最後までおつきあいくださりありがとうございました。