江川邸は、世界遺産「韮山反射炉」を造った36代江川英龍(えいたつ)の生家です。
韮山反射炉から車で5分のところにあります。
お寺ですかー?
江川邸って、住宅・・・だよね?
どれどれ、パンフレットを見てみよう。
主屋だけで、552平方メートル(約167坪)ですって。
そして、
敷地は、何と11873平方メートル(約3600坪)
何という大きさ(;゚Д゚)
豪邸や。
玄関を入ると・・・、
土間は、162平方メートル(50坪)。
天井の架構、すごっ!
忍者が潜んでいそうでござる。
16代英親は、流罪によって伊東に移住しておられた日蓮聖人を1261年に数日間この家にお迎えし、供養を尽くしたんだって。
聖人から自筆の棟札を贈られて、そのご利益によってこの家は700年以上にわたって
無事に保たれてきたと伝えられているんだとか。
その箱や棟札は撮り忘れました。
主屋の奥に進みます。
この場所が、あるドラマのロケ地だそう。
さあ、何というドラマでしょう?
観ていた方は、「あ、!」ってお気づきかも~。
観ていなかった方も、「分かる~。」って想像できるドラマでございますよ。
答えは最後に記します。
江川家の紹介がされております。
広さに驚くばかり。
でも、思うのでございます。
お掃除大変だったでしょうねって。
外に出てみましょう。
これは、西蔵?
正面から見ると、将棋の駒のような形をしていることから駒蔵とも呼ばれています。
井戸もおっきい。
ちょっとだけ覗いてみました。
米蔵とありますが、奥の方に見えるのは鉄砲でございますね。
こちらは、生活用品でしょうか?
時間がなくて覗いただけに終わりました。
慌てて撮ったので、私も入り込んでしまいました。ワカリマス?
今までも、有名な方の生家とか武家屋敷とか見てきましたが、
この江川邸、規模が違いました。
それはそれは、見事なお屋敷とお庭。
それもそのはず。
江川家は、42代900年続く大和源氏の末裔。
鎌倉時代、室町時代と伊豆の豪族として地盤を固めています。
1958年には国の重要文化財に指定された江川邸です。
何となく見学に行ったところは、思いもかけないすごい歴史のあるおうちでした。
びっくらこんこん!
江川邸は、大河ドラマ「篤姫」、「西郷どん」、「JIN-仁」のロケ地に使われています。
〈情報〉
煌びやかなイルミネーションもいいけれど、竹灯も魅力的です。
竹の灯りって癒されますよね。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。