1937年創業、2008年にリニューアルの日本を代表するリゾートホテル。
歴史と気品ある空間、伝統のおもてなしの心という情報通りのホテルでした。
標高1000メートル、妙高高原に建っています。
道路沿いにある門を入ると、遠くに赤い屋根のホテルが見えてきます。
敷地広すぎ~(;゚Д゚)
訪れたのは4月中旬。残雪にちょっと興奮。
何人もの黒服さんにちょっと緊張。
外観は「後から撮りに来よう。」と思っていたら、
すっかり忘れちゃった。
なので、いきなりロビーでのウエルカムドリンクの写真となります。
ビールやワインもあるんです。
ウエルカムだけでなく、いつでもどうぞ。
嬉しいね。
窓際が空いている時を見つけてコーヒータイム。
ホテル内を探検ツアー(一人でね)
アクアテラス
妙高山の湧き水を湛えた水盤のテラスは、景色も空気も最高。
吹き抜ける風が気持ちいい。
ライブラリー
本館の2023年リニューアルの温泉付き客室を利用しました。
クラシカルモダンな内装は落ち着きます。
残念ながら、景色はイマイチの曇天(泣)
硫黄の匂いがちょっと強かったけれど、入ってしまえば気にならず。
広めの湯舟、濁った白い湯。山の景色。
快適すぎてなかなか出られなかった。
キラキラのパウダールームは、ちょっとセレブ気分を味わえました。
シャワールームもキラッキラ。
以下は、別の客室。
窓から見える景色は、絵画のよう。
こちらのお風呂はジェットバス付き。
残念ながら温泉ではなかった。
夕食は旬彩ダイニング白樺での懐石料理。
日本料理とフランス料理から選べます。
クラシックホテルでは、フランス料理の方がおススメのようです。
前菜
舌触りが良くて、優しい味付けのお品ばかり。
料理長さんの心が伝わってきます。
椀盛
春告魚(はるつげうお)、桜麩、筍、芹、桜葉など、季節を盛り込んだお料理は、
見て、香りで、味で楽しめる逸品。
体が喜んでる~。
造里
口の中でとけるようなマグロ、もっとほしい!
台物
蕪みぞれ焼き
天然鯛、春キャベツ、新玉葱、蕨など、
春尽くし(*^▽^*)
強肴
にいがた和牛鍬焼き
筍、新ジャガイモ、南京、茶巾茄子、グリーンアスパラ
野菜好きにはたまらない。
茄子の美味しさにびっくりこん(*_*)
酢物
もずく酢
蒸し鮑、とろろ芋、防風、
手が込んだ品。
酢の味が優しい。
食事
〈新潟米〉 新之助←こんな名前のお米があるんだね。
さすがの新潟産。
〈赤出し汁〉
おぼろ昆布、葱、若布、粉山椒、
水菓子
メロン、清見オレンジ、あまおうわらび餅、桜アイスクリーム、
食事に合ったデザートばかり。
口の中も頭もスッキリ!(^^)!
創作色の濃い、大満足のお料理でした。
朝食はバイキングなので、撮ってありません。
新しさと伝統の融合、建築やインテリア(廊下や窓枠も)
丁寧で頭の低い接客、源泉かけ流しの大浴場などなど、
目に入る全てが感動もの。
条件次第では、雲海や虹のスタート地点、満天の星空も見られるそうです。
今回は、どれも見られませんでしたが、
そんな自然の中で過ごすことができたなら・・・。
夢のような一夜になるんでしょうね。
プロポーズにバッチリ~!?
(来世に期待しよう)