旅の先には福がある

感動、癒し、出会いを求めて

北関東から南東北④ 山寺(宝珠山 立石寺)  登らなければ味わえない感動 芭蕉が残した風景は最高でした。

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テレビの旅番組で知ってから、憧れの地となった山寺。

山寺芭蕉記念館からの道から望む山寺を見て、心が躍りました。

 

 

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 約1000段と聞いた石段。辛いかな?

今の自分の体力診断にもなりそう。なんて思いながら、登山口に立ちました。

 いざ、スタート!

 

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根本中堂。重要文化財になっています。 

 

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綺麗に黄色に染まったイチョウの木は、ご神木。 

 

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 330年前にこの地を訪れた俳聖松尾芭蕉銅像

隣に弟子の河合曾良像も建っています。

 

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山門を通ると、ここから奥ノ院までの石段は800段を越えます。

周りの景色に心奪われて 、石段の大変さを感じることはなく進んでいきました。

こういう景色が大好きなので、石段が全然苦になりませんでした。

 

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 閑さや岩にしみ入る蝉の声

芭蕉翁の句をしたためた短冊をこの地に埋めて、石の塚をたてたもの。

 

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 言葉が見つからない・・・。

ただただ見上げるのみ。

 

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 仁王門。

けやき材で造られているそう。何とも美しい。

古びた無彩色の門に紅葉の赤色が映えます。

 

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 五大堂から望む山々。

手前の紅葉は、実際はもっともっと美しい色でした。

 遠くには雪山が見え、季節限定の景色に感動。

パンフレットにある通り、

登らなければ味わえない感動が、そこにありました。

 

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今、写真を見ていると、この地に立った時の感動が蘇ってきます。

今回は、主人と来ましたが、子供たちや友人にもこの感動を味わってほしい。

大切な人と訪れて味わいたい風景です。 

 

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 下の方まで下りて来ると、ゆっくり周りを観る余裕が出てきました。

色とりどりの紅葉がとても綺麗。

 

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 行ったことがある友達からも勧められた山寺。

1000段の石段は、全然辛くありませんでした。高齢になったら行けないからと思って

いたのですが、大丈夫。

途中、しばらく眺めていたい場所がたくさんありすぎて、知らず知らずのうちに、いっ

ぱい休憩したからでしょう。

山寺は、どの場所に立っても感動。心に沁みる風景ばかりでした。

松尾芭蕉の気持ちが分かる気がしました。(おこがましいですが。)

 

 絶対にいつかまた行きたい!

蝉の鳴く季節に。