旅の先には福がある

感動、癒し、出会いを求めて

『永源寺』でしっとりと。 一人旅にもおススメです。

f:id:tabininjin:20210814003202j:image永源寺は紅葉の名所としても知られる臨済宗永源寺派の大本山です。 

 

紫陽花が咲く水無月。

滋賀県東近江市にある永源寺を参拝しました。 

f:id:tabininjin:20210814003230j:image

優しい薄紫色の紫陽花と、静かに流れる水が出迎えてくれました。

 

f:id:tabininjin:20210814003211j:plain
f:id:tabininjin:20210814003207j:plain

隣に流れるのは一級河川の愛知川。

愛知川は、えちがわと読みます。

 

f:id:tabininjin:20210814003235j:image

ゆるくカーブした階段の先には、どんなお寺と景色が待っているのでしょう?

 

f:id:tabininjin:20210814004536j:image

笑福亭鶴瓶さんに 似ているお地蔵さんがいらっしゃると聞いていました。

早々にご登場。

似てますかね?

 

続いて十六羅漢。 

f:id:tabininjin:20210814004545j:plain
f:id:tabininjin:20210814004541j:plain

一体一体近づいてみると、
 

f:id:tabininjin:20210814004511j:plain
f:id:tabininjin:20210814003253j:plain
f:id:tabininjin:20210814004453j:plain

みなさん、個性的~。

ほっこりするお顔ばかりです。

 

f:id:tabininjin:20210814003219j:image

苔むす石垣や樹齢何百年かという大木。

歴史と風情を感じる参道です。

 f:id:tabininjin:20210814004445j:image

カエデが真っ赤に染まる季節にも訪れたいですね。

「大切な思い出」「美しい変化」「遠慮」「謙虚」

カエデにも花言葉があるんですよ。 

 

f:id:tabininjin:20210815125201j:image

石垣の間に、ハート型の葉っぱ💕

  

f:id:tabininjin:20210814003239j:image

創建年は、康安元年(1361)年。

660年もの歴史。 

 

f:id:tabininjin:20210814004523j:image

〈総門〉

こちらで拝観料(500円)を払います。 

  f:id:tabininjin:20210814003202j:image

立派な山門。  

 

f:id:tabininjin:20210814003223j:image

 

 

f:id:tabininjin:20210814003214j:plain

〈鐘楼〉
 

f:id:tabininjin:20210814004519j:image

芭蕉の句碑 がありました。

赤こんにゃくは、この地の名産。

 

f:id:tabininjin:20210814004549j:image

 鏡池のように水に映る文字、いとをかし。

  

f:id:tabininjin:20210814003249j:plain
f:id:tabininjin:20210814003227j:plain

半夏生(はんげしょう)が美しい。

 

f:id:tabininjin:20210814004527j:plain
f:id:tabininjin:20210814004458j:plain

中に入ると、風が通って寒いくらいでした。

  

f:id:tabininjin:20210814004507j:image

茶筅塚がありました。

次々と興味深いものが現れます。 

 

f:id:tabininjin:20210814004515j:image

どこもかしこも、いとをかし。 

  

f:id:tabininjin:20210814004532j:plain
f:id:tabininjin:20210814004449j:plain

夏椿。

別名はシャラノキ、シャラソウジュなど。

仏教の聖樹であるサラソウジュに擬せられ、これらの別名がついたと言われています。

沙羅双樹は、平家物語の冒頭に出てくる木です。

日本の寺院にあるのはほとんどが夏椿で、本種ではないようです。

 

f:id:tabininjin:20210814003244j:image

紅葉のころの景色も見てみたいけれど、

緑一色の時期も良かったですよ。

 

境内で見かけた人は、10人ほどでした。

その中で、一人旅らしい女性が、本堂の階段に座って景色を眺めていました。

あまりにも周りの景色に溶け込んでいる女性の雰囲気と美しさに

しばらく見とれてしまいました。

そのためかどうかわかりませんが、本堂の写真を撮り忘れていました。 

若いカップル、熟年カップル、オジサン二人も

素敵な時間を過ごしていらっしゃるようでした。

 

静かに時が流れる永源寺をしっとりと参拝旅。

いかがでしょうか?

 

 

永源寺に参拝した後は、永源寺温泉も待っています。 

 

 

 最後まで読んでくださいましてありがとうございました。