旅の先には福がある

感動、癒し、出会いを求めて

新しくなった岐阜城(金華山) いい! 非常にいい!!!

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NHKの大河ドラマはあまり観てこなかったのですが、

今度の「麒麟がくる」は楽しみにしています。

 

「真田丸」から歴史に興味を持った息子と明智光秀が大好きな友人の影響もあります

が、「麒麟がくる」の舞台が家から近い。

これが一番の理由かな?

 

ということで、まずは岐阜城へ。

 

「天下を取りに行ってきます。」と 

友人にラインしたけど「意味わからん。」という返事でした。(ーー゛)

 

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天気がいいと、遠くからも岐阜城はよく見えます。

岐阜城を見るたびに、

よくもまあ、あんな山の上に城を建てたもんだなあと思います。

岐阜城だけではありませんが、重機も何もない時代に人間だけの力で造った城。

すごいですねえ。 

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岐阜公園の中を通っていきます。

大好きな日本庭園を観ることができて、早くも至福の時間♪

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岐阜城に至るにはいくつかのルートがあります。

子どもたちが小学生だった時に、息子の友達など7人を連れて何も考えずに目の前の道

を進んで行きました。

小学生といっても低学年や保育園児も。断崖あり、木の大きな根っこあり。岩をよじの

ぼったり、後ろ向きに下りたりした記憶。

今回、20年以上たって無謀なことをした自分を知るという・・・。

ま、若かったですね。

 

今は、その無謀さのかけらが残ってないか捜しています。 

 

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ロープウェーに乗る建物に入ると、正面にこんなふうに「麒麟がくる」の番宣?があり

ました。

 

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 私だけでなく、周りの人たちも口をそろえて、

「もっくんだー!」

そっくりなんてものじゃない。遠くから見ても近くで見ても、もっくんそのもの。

めちゃくちゃリアルで、思わず何人かの友達に写メを送りました。

返事は、「もっくんだー!」でした。写メでも分かるほど似てました。

斉藤道三かっこ良過ぎませんか?

   

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体力つけるためにも、節約のためにも歩きたかったのですが、今回は時間の節約のため

にロープウェーを選択しました。

ロープウェーは往復1100円。電車で行く場合はお得なセットがあるみたいです。

車の場合、駐車場はありますが、土日はそうとう混むのではないでしょうか。 

 

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素晴らしい景色を観られたので、ロープウェーもいいですね。 

 

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ロープウェーを下りて7分ほど歩きます。

天下第一門を通ります。

  

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すぐに岐阜城が見えてきました。

青空に白い城が映えますね。

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以前来た時は、もっと木が生い茂っていて、この位置からは半分しか城は見えませんで

した。

かなり枝が切ってあったのと、この時期は葉がないので城を遮る物がないから、

城全体がはっきり見えました。 

 

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これで完全に覚えました。

斉藤道三、織田信長、明智光秀の家紋。

道三の家紋は「二頭波紋」

信長の家紋は「五つ木瓜」

光秀の家紋は「桔梗紋」だそうです。

 

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入口横には、お城時計がありました。

 

城内は、予想以上のリニューアルがされていました。

 

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木造の信長です。他に、黄金の信長もありました。

 

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洋風の鎧兜。

小栗旬や及川光博の信長を思い出します。

 

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続いて和風?の鎧兜。

どっちもかっこいい。

 

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天井には、徳の高い聖なる獣とされる麒麟と、知恵と勇壮さを表す龍の絵図が28枚貼ら

れています。信長をイメージし、豪華さを演出したそうです。 

 

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岐阜城は4階建てです。

4階の望楼の間からは、壮大な眺望を 楽しむことができました。

 ゆるいカーブを描く長良川が素敵♡

 

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岐阜城の前には、こんな大きな岩がたくさんあります。

高齢のご夫婦が一番大きな岩の上で休憩されていました。

先にご主人が登って、奥様に手を差し伸べてひっぱりあげて・・・。

とっても微笑ましい光景でした(*^_^*) 

 

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資料館の中には、またリアルな人形が一体。

「国盗り物語」の高橋英樹だそうですが、もっくんほどは似ていなかった。

でも、すごーくリアルで、今にも動き出しそうでした。

夜見たら、怖いかもしれません。

 

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信長時代の石垣。と、テレビで解説していたような記憶ですが。

風情がありますね。

 

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岐阜城近くにリス村があります。

今回は、入りませんでしたが、手のひらに餌をのせると食べてくれます。(今もか

な?)  小さいお子さんにお勧めの場所です。 

 

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朱塗りの三重塔。大正天皇御大典記念事業として大正6年に建築された登録有形文化

財。有名な日本画家の川合玉堂が位置を決めたそうです。

 

 

正直言いますと、岐阜城は私の中ではあまり評価の高い城ではありませんでした。

建っている位置は確かにすごい。難攻不落の城と言われるのもすごく分かります。

でも、それ以外は普通。外観も、中も、ごく普通。

そんな印象の城でした。

 

今は違います。「もう一度行きたい。もっと見たい。」城になりました。

 

城の周辺も見所いっぱいです。

大河ドラマ館、名和昆虫博物館、岐阜大仏、川原町などなど。

 

岐阜城は子供から大人まで楽しめるところだと思います。

 

最後まで読んでくださいましてありがとうございました。