麒麟がくる岐阜大河ドラマ館は、岐阜県岐阜市、可児市、恵那市の3か所にあります。
今回は一番規模が大きい岐阜市のドラマ館に行ってきました。
岐阜公園の中、岐阜市歴史博物館の2階にあり、近くには岐阜城があります。
1月に新しくなった岐阜城に行ったのですが、時間の都合でドラマ館は行きませんでした。
その後新型コロナのために閉館。
7月になってやっと行けまして・・・。
でも、『麒麟がくる』を何話か観て、明智光秀はじめ登場人物のことやその時代の流れがわかったところで行って大正解。
行くなら今!
ときは今!
斉藤道三役のもっくんと再会♡
蝋人形ってすごいですよ。
本当にそっくり!
見れば見るほどもっくんそのもの。(道三そのもの?)
今にも動き出しそうです。
もっくんが来た時の映像が流れていました。
双子みたいですね。
もっくんのサインがありました。
もっくんの斉藤道三、迫力ありましたね。
道三エリアの金華山ロープウェー乗り場の入り口に行けば、もっくん道三に会えます。
このあたりは、明智光秀エリア。
この建物の中にドラマ館があります。
コロナの感染対策はしっかりされていました。
その様子を「こんな経験は二度とないだろうなあ。」とちょっとだけ興味を持ちながら見ていたら・・・。
「二度とあってはならぬ。スタッフの人たちのご苦労がわからぬか!」という武将たちの声が聞こえ反省。
不謹慎でした(ーー゛)
広々としたホールには大きな『麒麟がくる』の題字と信長像。
その大きさに「おおー!」となります。
『麒麟がくる』の題字は書道家中塚翠涛さんが書かれたもの。女性です。
館内には、この五文字ができ上がるまでの過程や想い、願いが紹介されていました。
ホールを上がるとすぐ三人の武将にスポットを当て、メイキング映像を使用したドラマシアター、ドラマに登場する衣装や小道具などがあり楽しめるものばかりです。
残念ながら撮影禁止でした。
《 楽市場復元》
《塩屋》
手前は大脇伝内。
奥にいるのはルイス・フロイス。
信長に会うためにルイスが泊まったとされるのが、塩屋でもあり信長の馬廻りでもあったという大脇伝内の家です。
菊丸はただ置いただけだとか・・・。
ま、目はひきました。
塩屋に武器は置いてないのが普通だそうですが、信長の家来だったこの塩屋にはこんな槍があったそうです。(上の方)
かなり長い槍です。
部屋を覗いているとスタッフの方が説明してくださいました。
このように「楽市」についてとても詳しく説明されていますが、スタッフの方に聞くとさらに分かりやすく教えてくださいます。
渋くて優しそうなおじさまからイケメンおにいさんまで何人かいらっしゃいます♡
女の方ももちろん♡
《光秀の鎧兜》
この鎧兜か、下の写真にある道三の鎧兜のどちらかが、実際に使用されたものだと聞いたような気がするのですが、記憶はっきりせず・・・。
ごめんなさい。
《体感 道三の館》
ドラマに登場する広間のセットが再現されていて写真撮影できます。
もちろん中央に座って。
一瞬、殿になれます♪
義龍がこの部屋に入れずに隣の部屋にいますが、何ともいえない親子関係を物語っているようでかわいそうな気がしたのは私だけでしょうか。
他にも麒麟がくる制作の舞台裏を撮影した映像もあって、改めてスケールの大きさが分かり感動しました。
セットができていく 過程はすごかったですよ。
最後は 出演者の等身大パネルのお見送り。
ドラマの中のシーンがよみがえりますね。
こちらはおみやげ屋さん。
光秀公、道三公、信長公グッズや食べ物が何種類もありました。
「信長うつけ力もち」とか「天翔ける麒麟」とか名前を見るだけでもおもしろい。
《大河ドラマ館以外》
岐阜公園内では他にも歴史を学べるものがいくつかあります。
思わず、「ほお~。」 「へえ~。」となりました。
山内一豊と千代は愛し合っていたんですね。♡
《織田信長居城跡》
石垣、遺構、礎石などもあり、現在も発掘調査が進められています。
《板垣退助の像》
土佐出身の板垣退助の暗殺未遂事件はここだったんですね。
あの有名な「吾死スルトモ自由ハ死セン」(板垣死すとも自由は死なず)は、負傷した直後に発言したと言われているそうです。
家から日帰りで行けるこんな近い場所での出来事、名言だったとは知らなかった~!
《岐阜城》
私は決して『麒麟がくる』の回し者ではありません。
大河ドラマ館の関係者でもありません。
岐阜県在住でもありません。
この大河ドラマ館が本当によかったのでお薦めしたいなと思ったのです。
オープンしてまもなくコロナ感染拡大防止のために閉館されてしまいました。
これだけのものを作るのに大変な労力、時間、費用がかかったと思います。
1月11日まで開催されていますのでぜひ!!!
岐阜公園内、また近くには見所がいっぱいあります。
何度訪れても楽しく過ごせるところです。
私も期間中にもう一度行きたいと思っています。
ドラマ館を出るときに、おじさまスタッフの方に「どうでしたか?」と聞かれました。
「とってもよかったです。」と答えたら、満面の笑みで「嬉しいですね~。これから先がんばれます。」と言われました。
こういうほんの何秒かの出会いも旅の醍醐味♡
誠実に熱心にお仕事されているスタッフの方にお会いすると、旅の思い出がアップしますね(*^_^*)
最後まで読んでくださってありがとうございました。