今回の目的は、
岐阜県関市にある紫陽花ロード、モネの池、板取川、鮎料理です。
紫陽花ロード以外は行ったことがあり、その良さは知っていました。
以前行った時と同じく板取川はこんなに綺麗。
浅黄色より少し薄いかな?
透明で綺麗な川は他にもありましたが、こんな浅黄色の川は今までにここだけ。
途中、車から覗く板取川はどこも透明度抜群。
ところどころにアユ釣りの人が見られました。
大きさではかないませんが、色の美しさは匹敵します。
今、『麒麟がくる』にはまっているので、「明智光秀カラーだ!」なんて思いました。
早く再開してほしいなあ。
関市にあるモネの池。 2度目です。
やっぱり自然は難しい。
前回の方がずっと綺麗でした。
「 晴れの日が続いた後の晴れの日が綺麗だ」という条件どおりの日に行ったのですが、今回の透明度はイマイチ。
枯れた葉も多く、鯉たちもあまり気持ちよさそうではありませんでした。(と勝手に思ってしまいました。)
蓮の花も少なくて残念・・・。
こういう日に来た人は、「なんだ。こんなもんか。」と思ってしまうんでしょうね。
そして、「そんなによくないよ。」と伝えることもあるでしょう。
訪れたときの状況や人の感性。
旅先で見たものを「ここはこうだ。」と決めつけないようにしたいな。
関市のモネの池は時期や日によっては本当に綺麗です。
この名もなき池が有名になってからずいぶんたっているので、今はそんなに人はいないんじゃないかと思ったのですが、平日にもかかわらず結構混んでいました。
みなさん、ここがきれいな池だとご存知みたいです。
よろしかったら前回の写真をご覧ください。
少ないですが。
池の裏手には神社があります。
駐車場の紫陽花。
続いて先ほどの板取川付近の「鮎や」というお店で、目的の一つの鮎料理。
やっぱり塩焼き♪
鮎のから揚げ。
みごとに立ってます!
「俺様を食べるんかーい!」と言っているような?
甘露煮。
御出汁が美味しい鮎雑炊。
鮎の魚田と塩焼き。
違うお店にしようかと思いましたが、やっぱり「鮎や」にしました。
おばちゃんたちが感じよかったのと美味しかったので。
今でこそ、私は「鮎を食べに行こう。」と提案するほどの鮎好きになったのですが、若いころは川魚が苦手で全然食べませんでした。
母が得意だった甘露煮を食わず嫌いで一度も食べなかったのをすごく後悔しています。
父が美味しそうに何匹も食べていたのに。
食べたくてももう食べられない母の手料理。
ああ、残念・・・。
《この日に思ったこと》
今回、一番楽しみにしていた紫陽花はどこも萎れて全然元気がありませんでした。
24キロメートルにわたる7万本の紫陽花ロードと公園。
見頃の時期のはずだったのに。
モネの池が綺麗に見える条件に照準を合わせて行ったからでしょうか。
3日間の太陽の光は暑かったのでしょうか。
でも、全然がっかりはしませんでした。
出かけられて、自然の美しさに触れることができて、美味しい鮎料理が食べられて。
十分ですよね(*^_^*)
今回のコースは去年の9月に行った時と全く同じコースです。
でも、9か月前には想像もしなかったコロナ禍。
前回行った時にはまさかこの先大変なことが起きるなんて微塵も考えず、平和な中で過ごしてきました。
同じような一日でも全く違う一日。
いろんな見方、考え方ができるようになった気がします。
「十分」と思う気持ちを忘れないでいたい。
今は、
想像もつかない悪いことが起きてしまったけれど、反対に想像もつかない良いことが起きる可能性もあるんじゃないかと思っています。
そう考えた方が楽しいですよね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。