”せともの ”という言葉の発祥の地である瀬戸市は愛知県にあります。
将棋界の新進気鋭、藤井聡太二冠の出身地です。
瀬戸蔵ミュージアムは、千年余におよぶ瀬戸の焼きもの史を体感し、やきものづくりの現在と未来を考えていくミュージアムです。
せとものの大量輸送 を期待されたのが瀬戸電です。
レトロな電車は魅力的♡
若いころ、リュックしょって青森駅まで乗った夜行列車を思い出します。
座席が垂直だった記憶。
洋館のようなオシャレな駅だったんですね。
古き良き時代、昭和の風景。
テンション上がって「素敵ー!」と騒ぐ。
ことはできません。コロナだから(~_~;)
以前、アメリカの青年と知り合った時に、このテンションという言葉を使ったら変な顔されました。
どうやら、日本とは意味?使い方?が違うみたいなんですが、よくわかりませんでした。
以来、テンションという言葉を使うのにためらうようになりましたが、
今回は、他の表現を思いつかず・・・。
ここは昭和30、40年代の 瀬戸のやきものづくりの工場、通称「モロ」での様子です。
やきものができるまでの作業です。
明治末~昭和30年代は石炭窯が主流。
映画のセットみたいですね。
生活道具展示室 では、
瀬戸で使われた新旧の道具が紹介されています。
オシャレなものがたくさん展示されています。
行ったことはないけれど、古代ローマの模様ってこんな感じ?
男性用便器とスリッパ・・・ですよね?
スリッパは使う度に筋トレができそう。
間に合わなくなるんじゃない?。
こ の地でつくられてきた、やきものの多様性と時代による変化が実感できるパノラマ展示がされています。
やきもの好きにはかなり興味深い。
3階から撮った2階の様子。
やっぱり、映画かドラマのセットにも見えますね。
前々回の朝ドラ「スカーレット」 は、信楽が舞台だったと思うけど、こんなふうだったのでしょうか?
観てなかったのでわかりません。
時代が違うかな・・・。
窯って癒されませんか?
続いて、街の中を散策しました。
目的は、藤井聡太二冠。
もちろん本人ではなく、彼を応援している街の様子を見たかったのが目的です。
つい最近まで、「藤井○段」だったのに、今や、「藤井二冠」!
手書きのお祝いや応援のポスター ?(こういうの、何ていうんですかね?)
パソコンで打ち出す文字が多い中、温かさがあっていいですね。
市民の皆さんの愛が感じられて、心が ほっこりしました。
小さい子からご年配の方まで、心からのメッセージ。
藤井聡太二冠は、愛知県瀬戸市ではこんなふうに騒がれているけれど、全国的にはどうなんでしょう?
いろいろな工夫をして、市全体が盛り上がっていることが分かりました。
若い人が高みを目指して活躍する姿を見るのは嬉しいものです。
瀬戸市だけでなく、日本の星、希望になるようにがんばってほしい。
藤井二冠、 将棋でコロナをぶっとばしてー!!!
対局があると、藤井二冠を応援している瀬戸市の様子がテレビで流れます。
地方番組だけでしょうけれど。
その商店街に行ったのですが、ほとんどが定休日(>_<)
ふえーん(>_<)(>_<)(>_<)
ここもよくテレビに出てきます。
向かいにあるお店の方が、空き店舗のシャッターを利用して実況中継をされるのですが、新しいお店が入ったとのことで、今はどこかに移動されたみたいです。
定休日だったので、ふだんの様子を見ることができなくて残念でした。
この商店街の人たちは絶対に温かくて人情味に溢れた人ばかり。
そんな確信を持った一日でした。
お会いしたかったな。
後日、瀬戸市で仕事をしていた友人に話すと、
「そうなのよ~。いい人ばっかりよ~。明るくておもしろくてねー。」
という返事。
そんな人たちとの出会いを求めて、いつかまたふらりと行ってみようかなと思います。
心の中にあっつい何かが灯るような気がする。
あら、キザだったかしら(*^_^*)
瀬戸市を訪れたのは、10月の初旬でした。
コロナが落ち着いていたころです。
ただ、寒くて乾燥する時期になったらどうなんだろうか?
第三波がくるのだろうかと心配でした。
きてしまいましたね(泣)
早く収まっていくことを心から願っています。
私もコロナに負けないよう、最大限に気を付けて過ごしたいと思います。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。