料理旅館だけあって、一品一品に感動します。
今回は、新年を迎えた喜びを感じるお料理でした。
八ツ三館の食事は完全個室にていただきます。
その部屋に至るまでの通路がまた素敵なんですよ。
(詳しくは後ほど~。)
夕食
先附け
蟹豆腐 蒸し鮑 他3品
八寸
海老雪掛 黒豆抹茶きんとん いくら酒粕和え 他5品
どれも絶品。
お酒を飲む方には喜ばれそう。
お椀
雑煮椀 (飛騨産きび湯団子、海老、他3種)
小物が素敵です。
羽子板の羽根、鶴の箸置など。
何と、お椀のふたはコマになってる!
発見した主人は、さっそく回しておりました。
造り
鮪 飛騨ふく 河ふく タルイカ
新鮮♪
焼物
今回の一番!!!
鰤大根照焼き
スタッフさんが、「次のお料理のブリ大根は評判いいんですよ。」とおっしゃって、
楽しみに待っていたら・・・。
運ばれてきたのを見て、
「ん? 知っている鰤大根とは違うお姿。」に一瞬???だったけれど、
パクリと食べたら、
おいしーーーー。
絶品中の絶品☆☆☆☆☆
1月限定のようです。
鶴の器と紅白長老嬉にも新年らしさがありますね。
お凌ぎ
鯛祝い蒸し(芹、針生姜、ぶぶあられ)
器は松の模様。
この次に強肴 飛騨牛ミニステーキがあったのですが、
写真撮り忘れてた(涙)
帰ってから気がついた(~_~;)
鰤大根の美味しさに興奮状態だった旅福の失敗。
酔っぱらってたんじゃないよ。
ああ、悲し・・・。
メインの一品をお見せできないなんて、旅ブロガー失格じゃ(ーー゛)
ごめんなさい(>_<)
御飯(赤米)、汁物、香の物も撮り忘れました。
水の物
宿儺(すくな)かぼちゃチーズケーキ きな粉羹 苺
大満足の夕食でした。
朝食
朝食はこんな感じ。
飛騨の朝食には、やっぱり朴葉味噌が欠かせません。
左の器の中は蒸し野菜。
朴葉味噌で ごはんが進みます。
めったにお代わりしないんですが、御飯の美味しさにお代わり~。
杏仁豆腐でおしまい。
八ツ三館のお料理はボリュームのあるものはないのですが、
全てがたまらない美味しさです。
今回も夕食終了した時に、
普通と思うお品は一つもなく、全部が絶品!
と思いました。
この日、前回の記事でお話したのですが、お客さんは2組。
私たちの他のお客様は、朝食のみのお客様だったそうです。
ということは・・・
私たち専用のシェフ!。
だったということ?
私専用だった大浴場に続いて、
なんということでしょう!(ビフォーアフタ―風にね。)
でも、帰宅して息子に話したら、
「母たちが行かなかったら、料理人さんはお休みもらえたんだねえ。」って。
ううう・・・。
お休みを取っちゃってごめんなさい(ーー゛)
いつもは、
八ツ三館のお食事処へは、ろうそくの灯だけが灯された通路を案内されます。
お部屋に入ったときももろうそくの灯りだけ。
情緒たっぷり。ロマンチックですよ~。
外には大きなかがり火。
古川町は、和ろうそくの町ですから。
また、お宿のご主人の「あゝ野麦峠」の口上も迫力があって、聴き惚れます。
(ご主人がいらっしゃるときだけ。運ですね。)
ただ、今回は、コロナ禍のためか人数が少ないためか分かりませんが
その演出はありませんでした。
女将さんお二人とも、スタッフさん全て、気さくで優しい方ばかり。
八ツ三館は、素敵なお宿です♡
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。