彦根城藩主であった井伊家に伝わった、”ほんもの”の美術工芸品や古文書に
感嘆する博物館です。
天守や石垣、景色などに時間をかけてしまい、
入らずに終わることが多い博物館。
この日は、雨が降り出したので、雨宿りを兼ねて先に入ることにしました。
雨よ、ありがとう!
この博物館、入るべきです‼
入る前にパシャッとね。
まさか、この後に、
「ほおおおおお。」の連続の時間が待っているとは思いもせんかった。
最初に目に着いたのはこの鎧兜・・・の長ーーい兜。
井伊直孝所用だそう
重いよ。首、凝らなかったの?
武将たちって、プロレスやっている人みたいに首も鍛えていたの?
と思いながら・・・。
鎧兜からの~。


〈幽玄の美〉
シックな色合いの能装束・唐織。
博物館内には、立派な能舞台もありました。


〈数奇の世界〉
井伊直弼自作の竹茶杓。
いやいや、すごいものですよ!
ちょいと休憩。
お茶席があったので、お抹茶をいただきました。
お菓子名はむくげ。
上の写真の花瓶に生けてある花です。


庭園も素晴らしい。
右の写真の木、すごいと思いませんか。
えぐられたような幹で生きているんです。
半端ない生命力に感動。
続いて、
〈雅楽の伝統〉
秀吉が触れているかもしれない琵琶。
この角度で見ると、ナマズに見えてしまうのは私だけ?
虫さんが渡哲也さんに見える話もあったけれど・・・。
分かる人には分かるお話。
気になる方は、雲丹枕さんのブログをご覧ください。
雲丹枕さん、勝手にお名前出してごめんなさい🙇🙇🙇🙇
という琵琶でした。
ですって。
徳川綱吉筆ですよ。
小さく、綱吉って書いてあります。
オ…順子 君の名を呼べば僕はせつないよ♪
って、長渕剛さんの歌が頭の中を流れてしまった。
旅福、不届きもの?
ほんの一部しか載せられないのが残念です。
最後に、玄宮園へ
ぐるーりと歩いて行ったら、「白い蓮」という看板が数枚。
導かれるように進んで行きました。
テクテクテク。
白い蓮だーーーー。
蓮を見ていると、心が綺麗になっていく気がします。
ホントになるといいのにね。
広い池一面、白い蓮、蓮、蓮。
何で全体を撮ってないんだ!
ハイ・・・旅福だからです。ごめんなさいです。
蓮と言えば、思い出すお方は、ぐんちゃんさん。
いろんな場面でブロ友の皆さんを思い浮かべるようになりました。
彦根城博物館は、あらゆる分野の所蔵品を、順次公開しています。
年間スケジュールで確認し、ぜひ訪れてみてください。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。