岐阜県下呂市の高台にある全21室のお宿『しょうげつ』
有馬、草津と並ぶ日本三名泉のひとつ、下呂温泉にあります。
急な坂道のカーブを曲がると、スタッフの方が待っていてくださいました。
続いて、玄関の内外で心がこもったお出迎え。
慌ただしい日常を離れて、しばし「ゆら~り、まったり~。」の時間の始まり♪
ロビー
開放感たっぷりのロビー。
お茶とお菓子をいただいて、ほっと一息。
お菓子には月の絵と翔月という文字。


コーヒーラウンジ。


和雑貨中心のお土産コーナー。
2702号室:パノラマビュー客室
部屋間取り


12.5帖+6帖(ベッドルーム)+広縁+檜浴室
パノラマビューという名前の通り、部屋に足を踏み入れたとたん、見事な景色が目にとび込んできます。
3回目のしょうげつさんですが、この景色の感動は変わらず。
山、川、下呂市街、鉄道、そして、青空。
初めて見た時のように、「おお~!!!」となります。


6畳の広縁とベッドルーム。


浴室、洗面室、冷蔵庫にコーヒーセット。
この日は快晴。山の上空にかかる満月。(上が月。下はカメラのフラッシュ?)
神秘的~。(フラッシュが残念。)
星は、街の明かりがあるためにあまり綺麗には見えないそうです。
2703号室:ワイドビュー客室


11帖+6帖+広縁+展望浴室


ワイドビュー客室より一部屋少ないのですが、十分な広さ。
景色は、同じぐらい楽しむことができます。
こちらの方が女性好みの部屋かな?


美顔器が備えられています。
夕食
食事処『水琴亭』
完全個室にて、ゆっくり創作懐石を味わうことができます。
令和2年10月の献立
『薄紅葉』
献立は毎月変わるそうです。
《先付》
嶺岡豆腐 百合根 キャビア など。
この後の料理への期待度が高くなる凝った一品です。
《前菜》
焼目栗 銀杏 胡桃 柿白和など、一つひとつが感動する美味しさ。
この日、初めて出された新メニューだそう。
秋の宝箱のようでした。
《煮物椀》
薄葛仕立て 鮑や唐墨 青梗菜 振り柚子など、どの食材も絶品。
《お造り》
二種盛り あしらい一式
《焼き物》
子持ち鮎付け焼き。
《焚合せ》
西京仕立て
小芋、生麩、伊勢海老、管牛蒡、菊菜、木の芽。
全てがたまらない美味しさ。
《地物》
飛騨牛3種鉄板焼き
ヒレ、サーロイン、ミスジを何種類かのタレや薬味でいただきます。
私は、山椒とポン酢が好み。
飛騨牛、愛してる♡


《御飯》
日本一連続受賞米 岐阜いのちの壱 『銀の朏(ぎんのみかづき)』
日本一・・・。うんうん、納得。
みんな、お代わり(*^_^*)
かぼちゃのお漬物がまた美味しい。
デザートは、洋梨甲州煮、菊もち、最中アイス。
冬のお料理も最高でしたが、秋も最高。
朝食




ごはんは、夕食と同じ『銀の朏』。
何品出たでしょうか。
ごはんが進むおかずばかりで、みんな完食。
普段は、パンにコーヒーが多いのですが、全部食べられるんですよねえ。
太りそうだけれど、こういうときは気にしてはなりませぬ。
大浴場
エレベーターの扉が開かれると、竹林の向こうにはかぐや姫。
ここは、大浴場『竹取物語』。
24時間入浴できるのは嬉しい♡
この日は満月。
「かぐや姫よ。月に帰らないでおくれ。」
今回も、私はおばあさん役。
かぐや姫なんて、図々しいことは言いませぬ。
過去に2回結婚記念日で宿泊し、今回初めて秋の宿泊。
「春や夏にもぜひ行きたい!」となりました。
部屋に入れば、本当に静かで、心から寛ぐことができます。
館内全体がとても落ち着いています。
この日は16組のお客さんが宿泊されていましたが、まるで私たちだけかのようなプライベート感たっぷり。
心身共にリフレッシュできるお宿です。
スタッフの方、とっても感じの良い方ばかりで、快適に過ごせました♡
過去に行った記事の方が詳しいので、よろしかったら読んでやってください。
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