城西館(じょうせいかん)は高知県高知市にある明治7年創業の有名老舗旅館です。
坂本龍馬にまつわる史跡を訪ねて散策するのに便利なお宿です。
城西館は、皇族や各界の名士たちも泊まられるお宿。
と聞くと、敷居が高いと思われるかもしれませんが、
大丈夫!
スタッフさんはみなさん優しくてにこやかで気さく。
快適な時間が過ごせます。
今回は、淡路島に泊まること、高知のカツオを食べること、そして、この城西館にもう一度宿泊するのが目的の旅です。
鳳 717号室
2部屋利用しました。
6階と7階に分かれましたが、隣に階段があって行き来は楽でした。
4人で一部屋でも十分の広さがあるお部屋なのですが、いくつかの理由で2部屋利用しました。
贅沢な使い方で申し訳ないと思うんですが、せっかくの宿泊、快適に過ごしたい。
因みに、旅館によっては4人利用も2人利用も宿泊費用は変わりません。
本間手前のお部屋です。
左側に本間がありますが、写真撮り忘れました。
よろしかったら、前回の記事をお読みください。
ベッドルーム
ドアから本間を通らずに出入りできます。
同行者とケンカしたときに便利(笑)
テレビもあるので、ほぼ完全個室ですね。
先ほどのドアから、トイレや洗面室にも行けます。
松風 618号室
こちらの部屋の方が、女性好みなのではないかと思います。
入り口はこんな感じ。
リニューアルして間もないので、とても綺麗です。
本間と広縁。
とても落ち着くお部屋でした。
部屋からは、高知市街が見られます。
露天風呂からは、高知城を見ることができます。
本間とベッドルームの段差がなくスムーズに移動できます。
ご高齢の方や小さいお子さん連れにはこちらの部屋の方がよさそうです。
琉球畳もおしゃれな感じでいいですね。
夕食
今回もカウンター席。
案内されて、料理人の方とお会いしたら、
あら、前回と同じ方じゃないですか!
「覚えていますよ。」 と言われて、またびっくり(@_@;)
私たちが覚えているのは不思議じゃないけれど、
大勢の人と接する料理人の方が私たちを覚えていらっしゃるなんて!
よほど人の顔を覚えるのが得意な人なのか、
私たちが特徴ある客だったのか・・・。
悪い印象でなかったことを願いつつ、
夕食タイムとなりました。
城西館は、お品書きがありません。
「何が出るかな、何が出るかな・」のお楽しみとなります。
これこれっ!
たまらなく美味しいカツオ君。
同じ月に利用したので、前回と同じお品もありました。
金目鯛のお造り。
クエ・・・だったと思うんだけれど。
口の中でじわじわ~っと 美味しさが広がりました。
土佐牛は、驚くほどの柔らかさ。
歯がなくなっても食べられそうなぐらい。
この伊勢海老、最高に感動する美味しさ。
再会できて幸せ♡
鳥肉が苦手なので私だけ鯛めし。
お腹いっぱいなのに、美味しすぎて完食してしまいました。
一品一品がとても上品なお味です。
違う季節のお料理も食べてみたくなります。
城西館は、「 やっぱりとっても快適~。 近かったら定宿にしたい。」というくらい満足感いっぱいのお宿でした。
楽天トラベル評価
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《感謝です》
一年間ってあっという間ですね。
昨年の10月、四国の城巡りをした時に城西館に宿泊しました。
平和に旅を楽しんでいたころです。
年が明けてからコロナ感染拡大。
緊急事態宣言。
学校や施設、お店がお休みになってしまい、
日本、どうなってしまうの?
世界もどうなるの?というニュースばかり。
一年後、再び城西館に宿泊していることが信じられないような不安な日々が続いていたことを思い出します。
今回再び、城西館に行くことができたことに感謝です。
ここで改めて、
前回の「城西館」の記事を書いてからの一年間を振り返り、
自分にたくさんの変化があったことに気づきました。
一番の大きな変化は、
日々の暮らしの中で小さなことにも感謝の気持ちを持てるようになったこと。
ブログを通じて出会った方から、知らない世界や考え方を教えていただいたおかげです。
私の拙いブログを読んで、
温かいコメントをくださる方々、
私のおバカな返事を優しく受け止めてくださる方々のおかげです。
本当に本当にありがとうございます!!!
心から感謝しています。
出会いは旅先だけでなく、ブログの中にもあることを知りました。
いつか、実際にお会いできたらいいなあとも 思っております♡
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。