三笠の総客室数は34室。 風の棟1階の露天風呂付客室は8室。
古都奈良を一望できるお宿は、自然の優しさを感じながらゆったりと過ごせます。
116~118はメゾネットタイプ。
111~115は和室。
全て露天風呂付です。
今回は110号室と117号室に宿泊しました。
〈特別和洋室〉
本間
奥が内風呂。右の方には庭、テラス、露天風呂があります。
庭、テラス(ちょっと見えないけど、)露天風呂はこんなふう。
チェア、オットマン、空気清浄機がありました。
ベッドルーム。
周りはかなりオープンです。
正面の扉からも出入りできます。
便利~。
導線はとても良い。
大きめの信楽焼の露天風呂。
一階なので眺望はイマイチですが、
初夏、秋の花、紅葉を楽しむことができそうな庭があります。
この日は、真っ赤な椿が5輪ほど咲いていました。
とても快適な客室でした~。
と言いたいところなんですが・・・。
一つだけ困ったことがありました。
それは、この露天風呂の蓋。
この蓋、
重い!!!
3つに分かれていましたが、一つ ずつでもかなり重い!
ご高齢の方は無理やで( ;∀;)
私は、踏ん張って何とか。
内風呂は檜。
この蓋は軽いから大丈夫。
花粉症や夏場の虫が嫌な人は、扉を閉めて内風呂の方が安心かも。
以上が特別室でした。
〈 メゾネット客室〉
1階に本間。
吹き抜けになっています。
「おーいお茶!」
階段を上がると、
琉球畳の部屋があります。
ベッドルームですが、畳の上にゴロゴロゴロも気持ち良さそう。
窓際のチェアに座って、のんびりと外を眺めたり、お喋りしたり、読書をしたり。
眠たくなったら、ベッドへ。
でも、眠るのがもったいような快適なお部屋時間。
露天風呂は、テラス左の奥にあります。
室内にもテラスにも応接セット。
どこまでも快適(^^♪
さて、タイトルにあった「誰か」の登場です。
残念ながら、写真は間に合わなくて撮れませんでした。
逃げられたの~。
さあ、誰だと思いますか?
窓を開けて、のんびりと湯船に浸かっていたら、下からガサガサガサ、
と音がします。
ん? 鳥どころじゃない大きな音。
誰やの?
音の方に目を向けると、
鹿がいる~!
え?なんで?
それも2頭。
私とバッチリ目が合った鹿さんもフリーズ。
スマホスマホ。
あ、でも、私、一糸まとわぬ姿。
ちょっと体を隠すもの・・・。
鹿さん相手に恥じらう旅福でした。
いや、鹿もおばさんのヌードなんか見たくないやろという配慮。
モタモタしている間に出て行ってしまった( ;∀;)
柵が破られていたんです。
スタッフさんからお宿の方まで鹿が来るとは聞いていたけれど、
まさかお風呂で会うとは( ゚Д゚)
鹿との遭遇は、思い出に残るなあ。
おばさん、お尻見られてしもた"(-""-)"
鹿側から言うと、えらい迷惑やったやろな。
でも、写真撮れへんかったら、鹿さんを見ながらのんびり入っていれば良かった。
鹿を見ながらのお風呂タイムなんて、そうそう経験できるものじゃございまへんで。
関西弁好きなんです。
めちゃくちゃで失礼。
こちらの客室、難点は一つ。
使いたいものがどこにおいてあるかが分かりにくい。
ドライヤーはパウダールームではなくて、ここの上段、右のかごの中。
タオル類もパウダールームじゃなくて別のコーナー。
「どこだどこだ。」となりました。
窓の外には、綺麗な八重桜が、咲いていました。
3月中旬なのに早い!
これ、桜ですよね?
お宿を外から見るとこんなふう。
客室からは古都を彩る綺麗な夜景も見られ、のんびりゆったりできる客室 でした。
残念ながら、お風呂は温泉ではなかった。
「光明石」という薬石を入れて沸かした人工温泉だそうで、
8つの効能があるとか。
ご興味がある方は、検索してみてくださいね。
入りたくなっちゃうな。ということが載っています。
次回は食事をご紹介します。
あの鹿さんは、若草山から来たのかしら?
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。