滋賀県にあるおごと温泉 『湯元館はなれ葭蘆葦(かろい)』にリピート。
全てにおいて、前回と同じ感動がありました。
11月に行った時とは違う目線で写真を撮ってきました。
よろしければ、11月の記事も見てやってください。
(最後に載せてあります。)
新しい年を迎える準備がされています。
2021年は この花のように明るく華やかな一年になりますように。
2020年の分まで。
クリスマスの前だったので、ウエルカムドリンクはシャンパン。
「前は、柚子茶だったね。」と話していたら、
「柚子茶もご用意しましょうか。」って。
気を配っていてくださる一言に感激。
かっこよくて優しそうなお兄様でした♡
シャンパンの美味しさ5割増し。
ラウンジにある飲み物をいただきながらの足湯。
いいですねえ。
還暦過ぎた身ゆえ、コロナに感染したら重症化の可能性があるおばちゃんは、今はス~っとお部屋へ。
館内だけでなく、部屋にもコロナ感染対策がしてあります。
入り口から見た客室。
手前がリビング。
日本茶をはじめ、コーヒー、紅茶、お菓子、ジュース、ビールなどなど。
2時にチェックインして部屋でのんびり。
客室から見える景色。
街をぼーっと眺めるのもいいですね。
ポーチとアイマスク、パックのサービス。
浴衣の他に、部屋着やバスロープも置いてあります。
露天風呂とテラス。
柚子風呂の用意がされていました。
こういうおもてなし、憎いね(*^_^*)
柚子の香りに包まれてゆったり。
これで、風邪もインフルもコロナも蹴散らした!
露天風呂から見える景色。
前の記事に「景観はイマイチ」なんて書いてしまいましたが、そんなことありませんでした。
街と湖と、残っていた紅葉。
そして、時間によって変わる空。
前回感じなかった良さを発見しました。
《夕食》
この夕食が、今回リピートした理由。
一か月でお献立が変わるお宿、二か月で変わるお宿などがあります。
二か月だと前回と同じになりますが、
それでもいい。
そのくらい美味しかった食事です。
お!
一か月ごとに変わるみたいです。
違うお料理が運ばれてきました。
〈 海鼠腸(このわた)と地元新鮮卵の饗宴を清まし仕立て〉
~炙りバチ子を添えて~
〈 伝助穴子薄造りを旬彩と共に 炙りをトリュフ塩で〉
〈 和歌山・勝浦港直送の本鮪は泡醤油で〉
〈柔らか雲丹と蓮根豆腐を横江さんの小松スープとともに〉
どれも抜群に美味しかったのですが、強いて1番を選ぶとしたらコレ。
一口いただく度に、「たまんなーい。」となりました。
横江さんと料理長のタッグ、お見事!!!
〈最高ランクの認証近江牛ステーキ〉
「ん? 岩塩とかタレとか何もない?」
中にきんぴらが入っているとは言ってらっしゃったけれど。
一枚そのままで食べてしまい、少し足りない。
説明を聞き逃したようです。
きんぴらを巻いて食べたら、
おいしかったー!!!
千切りではなくて、ピーラーで剥いたような薄さ。
そう! ぴらっぴらのきんぴら。
〈甘鯛香味焼き〉 ~バルサミコ・ザクロソースで~
絶品でした。
〈海老芋と琵琶鱒を自家製唐墨とともに〉
これも素晴らしい!
〈ズワイ蟹と利尻風味寒鯛のお寿司〉
感動の連続の夕食でした。
朝食
やっぱり、葭蘆葦のお料理は最高でした。
前回以上に一品一品感動しながらの食事タイムとなりました。
このようなお料理を作ってくださる料理人の方たち、すごいなあ。
ガラス越しに見えるところにいらっしゃったので、
お礼を言いたかったのですが、熱心にお仕事中。
ぺこりとして、スタッフさんに「美味しかったこと。」を伝えてもらうように お願いしました。
本当は、
最高のお料理でしたーーーーーーーー!!!
と、直接言いたかったな。
《葭蘆葦とは 》
葭、蘆、葦、全て ヨシまたはアシのこと。
葭・・・まだ穂の出ていない葦。春?
蘆・・・葉は繁殖しているがまだ穂を出さないもの。夏?
葦・・・秋末に穂が出たもの。
(季節ははっきりしません)
水のあるところでよく見かける植物のことです。
調べてみると、
『日本書紀』や『更級日記』にも登場するようです。
興味がある方は調べてみてください。
花言葉はいくつかありますので、一番いい花言葉を。
「深い愛情」
2021年、たくさんの愛が溢れますように。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。