金鱗湖(きんりんこ)は、大分県の由布市湯布院町にある由布院を代表する観光スポットの一つです。
明治初期の儒学者・毛利空桑(もうりくうそう)が、湖で泳ぐ魚の鱗が夕日で輝くのを見て「金鱗湖」と名づけたと言われています。
湖に清水と温泉が流れ込んでいると言われ、年間を通じて水温が高いため冬の早朝には湖面から湯気が立ち上る幻想的な光景を見ることができるそうです。
私たちは、12月初旬に立ち寄りました。
山々を眺めながら、のんびりと金鱗湖周辺を散策しました。
木や水を感じて、湖に沿う歩道を歩きます。
自然に囲まれたところは心が和みますね。
金鱗湖に佇む小さな神社は、天祖神社といってパワースポットだそうです。
天祖神社は金鱗湖も含めて神域になっているとのこと。
御利益は、
1、健康長寿
2、病気平癒
3、商売繁盛
4、家内安全
帰ってから調べて知りました。
もっと、真剣に心を込めてお参りすればよかった(どこもそうすべきじゃ)
と、後悔しております。
ま、人生、後悔して次に進むんだな。
この天祖神社や湖上の鳥居については、なかなか興味深いことが載っていますが、
長くなりますので、この辺で。
ご興味のある方は検索してみてくださいね。
さて、今回のタイトルにあるように、主役はこのガチョウさん。
湖の周りを歩いていたら、何人かの人がカメラを向けて誰かを撮っていて、
その先には、ゆっくりした動きのガチョウさんの姿がありました。
だそうです。
おじいさん(おばあさん?)ガチョウだなあと思って見ていましたが、
ここで、隠居生活を送っていたんですね。
みなさん、温かい目で見守られていましたよ。
夜はここで眠るのでしょうか。
ガチョウさんに会ったのは、5か月前のこと。
無事に冬を越えられたかなあ。と気になっています。
高齢ガチョウさんでしたから。
初冬の由布岳は、木々が枯れたこんな色。
この色の由布岳も素敵だったなあ。
今は、もう新緑の季節が始まっているでしょう。
様々な緑色に萌える由布岳も見てみたい。
由布岳、会いたいよー。
この旅で、大分県はじめ九州の温泉の実力を改めて 知りました。
私が尊敬するブロガー、カラフルねずみさんのブログには、
素晴らしい温泉宿がいくつも紹介されています。
勝手にお名前出してごめんなさい。
私たちが訪れた12月は、コロナ感染者数も一桁で、安全な雰囲気でした。
(もちろん十分対策をした上で周りました。)
どこも多少ですが、活気があってある程度の人波が見られました。
これは、駅近くで撮った写真ですが、たまたま人の姿がないですね。
今は、九州も感染者数が増えてしまい、こんな状態なんでしょうか。
由布院は、ぜひもう一度行きたいと思っているとても魅力的なところです。
医療従事者の方を思うと、このような旅ブログをあげることも申し訳なく思いますが、
日本中の観光地で、元通りの賑やかで多くの人々の姿が見られることを信じて、
日本の素晴らしさを発信していきたいと思います。
心おきなく自由に行きたい所へ、
会いたい人のもとへ行ける日が早く来ますように。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。