ホテル『富貴の森』の大浴場で、泉質と星空に大感動。
いい意味で、「ありえないっつーの!」
コロナ禍の中、なるべく客室の お風呂だけにして、
大好きな大浴場も入らないようにしてきたのですが、
貸切露天風呂には、シャワーの設備がありませんでした。
客室はバスタブなし。
なので、大浴場へ。
その大浴場、
行ってよかったー!
声を大にして叫びます。
大浴場の内風呂はこんな感じ。
大きな窓から見える景色に心奪われます。
でも、最初にドアを開けた時のお風呂の感想は「まあ普通だね。」でした。
それが、
湯船に入ったら・・・。
なんじゃ、こりゃ~。
ジーパン刑事じゃないよ。
そして、
うわっ(*_*)
お湯、とろっとろ。
と、泉質にびっくり。
なかなかいいんじゃないかと思いながら、露天風呂へGO!
展望貸切風呂に続いて、またおもしろそうやね。
と思いながら、歩いていくと、
ハンパない開放感に、
うわーーーお!
ちゃぽん。
入ったら、またまたとろ~り。
旅福史上、最高のとろ~りじゃないかなと思うくらい。
まるで、美容液のようです。
いや~、びっくりでした。
「気持ち良かった。また、夜来ます。」
と、振り返りながら、客室へ戻りました。
前々回の記事で書いた展望貸切風呂は、とろーりは少しだけだったのです。
なので、心底おったまげたよ。
違う記事で本性を見せてしまったので、言葉が変になってきました。
でも、さらに上いく至福の時間はこの後。
12時過ぎに入れ替えとなった大浴場では、大感動の光景が待っていたのです。
以下は、入れ替えされた別の大浴場です。
夜の写真はないので、朝の様子をご覧ください。
内風呂。
まっすぐの道をテクテクテク(朝)
夜は当然ながら、そろ~りそろ~り歩きました。
露天風呂は 朝になって、こんなふうだったとわかったのですが。
夜中の12時過ぎに行った時は、当然真っ暗。
うっすらと何とか見えるお風呂に、手探りで入りました。
そして、
見上げた空には、煌めく満天の星たち。
うわっ、うわっ、きれーーーい。←金色にしたい!
と、何度言ったか。
とろ~りのお湯のときのように、
なんじゃ、ありゃ~!
と、大興奮しました。
11時ぐらいに入ったときには、それほど星は見えなかったのに、
月が落ちると聞いた12時過ぎにもう一度行ったら、
信じられないほどの数と輝き。
新月の時には漆黒の闇となって、もっと多くの星が見られるそうです。
青空と広大な景色に囲まれて入る朝のお風呂も格別でした。
まだまだ蕾が多かった花桃ですが、十分綺麗。
壮大な山々、この時期だけの花の景色。
そして満天の星空を見ながら入る露天風呂。
予想もしなかった最高のお風呂時間となりました。
<お宿の感想>
あまり人が集まらない山の奥、静かなところがいいな。というのを第一条件に、
お宿を捜しました。
その他の条件も満たしていたので、「富貴の森」に決定。
ネットで見つけるまでは、富貴畑温泉という温泉があることすら知りませんでした。
正直に言いますと、この大浴場に入るまでは、
リピートは、微妙なところかなと思っていたのです。
今は当然、リピートしたいお宿となっています。
森の中の澄んだ空気、
煌めく満天の星空は、ずっと心に残ると思います。
雪景色の季節にも訪れてみたい星降る宿でした。
とろ~りのお湯がお好きな方には、絶対にお薦めの温泉です。
日本には、まだまだ知らない素晴らしい温泉があるんですね。
こちらのお宿に来る道中、
ねずこ橋、読書ダム(よみかきダム)というところがありました。
車を止められなかったので、写真は撮れませんでしたが、
おもしろい名前のものを見つけられるのも、旅の楽しみです。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。