スイスを代表する "アルプスの乙女" という美しい愛称を持つ名峰・ユングフラウ。
メンヒ、アイガーの名だたる高峰とともに世界遺産となっています。
ユングフラウは3山で最高峰4158mを誇り、壮大で優雅な山容で人々を魅了していま
す。
バスでグリンデルワルト駅に着きました。
かなりの寒さですが、この時期に来たので覚悟の上。
初めのうちは、何も見えず。
ユングフラウ鉄道にてクライネシャイデックへ。
乗っている間は一面雪景色。
山どころか、見事になあーんにも見えませんでした(ーー゛)
ずっとこんな感じ。
いつか一番いい季節に来るから、今回は下見・・・ということで。なんて、そうそう来
られるところじゃない!
まだまだ行きたい国もあるし。
半分諦めながら、クライネシャイデック(気持ちは、暗いねシャイデック)で30分ほど
ウロウロ。
グリンデルワルトに戻って、しばらく町を散策していたら、
山々が少しずつその姿を現し始めたのです!!!
どれが、ユングフラウ?
どれが、メンヒ? アイガー?
今こうして、見え始めた山々を思い出すと、その時の高揚感が蘇ってきます。
雲が切れてきて、
「見えたー。」と大興奮しました。
山に向かって歩いていくと、間近に迫ってくる姿に圧倒されました。
大自然のすごさを見せつけられた感じです。自然ってすごい。
こんな平凡な言葉を使っていてはその凄さを伝えられないのですが、
「何も言えねー!!!。」
北島公介さんのあのシーンのように、
ただただ感動のひとときでした。
テレビでよく紹介される場所です。
出発する前にも見てきました。
まさにその景色!
テレビのように、綺麗な青空に映える山と町の景色とはいきませんでしたが、
憧れた場所に立つことができただけで満足♡♡♡
少し場所を変えるだけで、山もまた違う姿を見せてくれます。
レストランからも名峰の姿が見えました。
世界遺産の山々を見ながら、レストランで食事。
なんて、贅沢すぎ!
半分は、綺麗な青空だったならなあ。って考えていましたけど。
人間って欲張りな生き物です・・・。(私だけ?)
チーズフォンデュに舌鼓♪
本場です。当然、とっても美味しゅうございました(*^_^*)
このレストランの居心地が良くて、おやつタイムに再び利用しました。
スイスは物価が高い国なんですが、ここはとっても良心的なお値段♡
牛さんがトレードマークのお店です。(名前、忘れました)
この日はトアリーに宿泊したのですが、夕食のレストランが何と!このレストランのチ
ェーン店だったという素敵な偶然(*^_^*)
ケーキも、後味のよい甘味であっという間にペロリ。
一人分なのに、ちゃんと余分にスプーンをつけてくれます。
店員さんがとても感じ良くて、一人は韓国の人。一生懸命に日本語を使ってくれまし
た。
娘とお互いを指さして、「かわいいー♡」なんて言い合ったりして。
おばさんも参加したかったけれど、「かわいい」の言葉に疑問を持たせてはならぬと思
い、我慢いたしました(ーー゛)
翌日は快晴・・・。
一日ずれていたら、と思いましたが、バスの中からでもスイスの素晴らしい山々を見ら
れたのでラッキーでした。
かわいい家が並んでいました。
どんな生活をしているんでしょう。
若かったら、ホームステイしてみたい場所です。
シニア留学めざそうかな・・・。
英語ですらなかなか上達しないから無理ですねえ。
ずーっと、シャッターの景色が続きます。
山と湖。絶景過ぎてたまりません。
またまたかわいい家々が。
飽きない景色でした。
続いて、山と湖と町。
この景色はしばらく続き、バスの中はみんなあっち向いてシャッター。こっちに向き変
えてシャッターと大忙し、大興奮の時間でした。
こんな快晴の下でユングフラウやマッターホルン、モンブランが見られたらどんなんで
しょうね。 発狂してしまいそう。
いつか一番いい季節に行けるといいんですけど、人生足りるかな?
あ、お金も・・・。
去年初めて登山して、山の素晴らしさを知ったばかりですが、山に魅せられる人の気持
ちがますます分かりました。
ちなみに、私のまわりにいる海外旅行の達人たちは、「どこがよかった?」と聞くと、
口をそろえて言います。
「6月7月のスイス!。」
日本も山国。
北海道から沖縄までそれぞれに違う魅力の山の景色が見られます。
日本の山も行きたくなりました。体鍛えなきゃ!