雨ばかりの7月が終わったとたん、連日30度越えの猛暑日です。
15分ほど庭にいると、サウナ状態。
「ガーデニング、やめようかな~。」と思う季節です。
でも、ここ数年は「手間のかからない花ならば」と思い、何種類か試して残った花たちが、ギラギラ太陽さんに負けずに咲いてくれます。
強靭ですよ~(*^_^*)
真夏の暑さや乾燥に耐える花たちをご紹介します。
《小輪向日葵 》
正式の名前が分かりません。
毎年、出現。
雨水のみ。
《ネメシア》
春から咲いています。
一度切り戻して2回目のお楽しみ♪
時々、水あげてください。
《ペンタス》
赤、白、濃いピンク、薄いピンク、淡い紫など。
切り花でも長くもちます。
たまに水あげてください。(鉢の場合は多めに)
《金魚草》
本来は春の花。
切り戻しをして3回目の花。
とてもお得。
水は気が向いたら。
《 ルドベキア》
強靭さに驚きます。
雨水だけで大丈夫。
切り花にしても長ーく咲いています。
ちょっと元気がなくなってきたら、水の中で茎の先をチョキン。
たちまち元気に(*^_^*)
《ポーチュラカ》
夏の代表の花。
切って土に挿しておくだけで、簡単に増やせます。
いくつかの色を他の花の鉢の周りに挿したら、娘が「ディズニー感があるね。」と言ってくれました♡
《ガーベラ》
春から花が咲き始めましたが、ふだんは葉っぱだけ。
忘れた頃に、ぽつんぽつんと咲いてくれます。
切り花にするときは、花瓶に入れる水は少しだけにしましょう。
元気がなくなったら水あげを。復活します♪
《 バーベナ》
春からずっと咲いています。
お水あげなくても大丈夫。
《ミリオンベル》
ただいま成長中。
次々に花が咲き、少しずつ大株になっています。
《フロックス》
夏編に登場のフロックス。
切り戻しをして2回目の登場です♪
《鬼灯 》
今年は過去一番!
何が良かったのか分かりませんが、立派な鬼灯がたくさんできました。
売れるくらい(*^_^*)
かごに入れて「ほおずき、いりませんかあ。安いよ~。」
なーんて回ってみようかな。
手拭いを頭にかけて・・・。
って、おばあさんや(ー_ー)!!
早く赤くなってしまったから心配しましたが、お盆まで大丈夫そうです。
もうすぐお盆ですね。
大切な人、大好きな人が帰ってきてくれます。
《地蔵川の梅花藻》 ( ASAHI デジタル)
8月7日は花の日です。
2年前の花の日の翌日、8月8日にあなたは遠い世界に逝ってしまいました。
花が大好きなあなたとは、花を求めていろんなところに出かけましたね
この季節になると、地蔵川の梅花藻を思い出します。
私の提案に、「水中花?、見たーい。」と目を輝かせていたあなた。
透明な水の中で、時には水面に顔を出して、優しく咲く梅花藻。
いつもおだやかで優しいあなたと似ています。
我が家で時々咲くガーベラは、最後に一緒に花屋さんで買ったもの。
あなたはその夏を越えられるかどうかの状態だったのに、夏の花をいくつか買っていましたね。
最後まで希望を持って、明るく笑っていたあなたを尊敬しています。
最後の入院から一か月ほどで、あなたは旅立ってしまいました。
暑い暑い夏だったのに、お通夜と葬儀の日だけは暑さがやわらぎ、爽やかな風が吹いていました。
あなたが、参列した私たちが暑くないようにしたかのように・・・。
茶道教室で知り合ったのは、50歳過ぎてからでした。
そんな年齢になってから、信頼できる友ができたことを心から嬉しく思います。
今もあちこちであなたを思い出しています。
久美子さん、
ずっと友達でいてくださいね。
亡くなった人が後に遺していくのは、
その人の生きられなかった時間であり、
その死者の生きられなかった時間を、
ここに在るじぶんがこうしていま生きているのだ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。