6月21日は夏至。
暑い夏の足音が聞こえてきました。
いや、もうすでに夏本番。
「初夏」といえば、爽やかで快適な時期のはずだけど、残念ながら年々短くなっているような気がします。
そんな暑さの中でも綺麗に咲いてくれる花がたくさんあります。
《紫陽花》
6月の花の代表は何と言っても紫陽花。
あちこちに咲いている紫陽花を見かけると、「梅雨の季節がきたなあ。」って思います。
でも我が家の紫陽花は今年もあまり綺麗に咲いてくれません(ーー゛)
買った時は大きなピンクだったけれど、この色になり花も小さい。
色は土壌で変わるから仕方ないとしても、あまり綺麗じゃないのはなぜ?
我が家の庭は紫陽花と相性が悪いのか・・・。
ま、気長に待つことにしています。
紫陽花とは対照的に今年は百合がたくさん咲き、百合については詳しくなれました。
百合は外でも切り花にしてもかなり長く咲き続けます。
思っているよりずっと!
去年まで半分は庭に 半分は鉢で育てていたのですが、水やりをしなくていいという理由で全て庭植えにしました。
この白い百合は植えっぱなしですが、今年は私より背が高くなり茎も木のような色で太くなりました。
野生化しているかのようです
周りには小さな子どもたちも生まれて、紫陽花が隠れてしまいました。
紫陽花は百合に遠慮しているのかも?
育てているのはほとんどスカシユリです。
スカシユリは上を向いて咲くから好きです。
それに育てるのがとっても簡単♪
優しいピンク♡
百合はあまり好きじゃないと言う人もいますよね。
おしべが毒々しくて花粉がついたり落ちたりするからという理由もあると思います。
私は下に紙を敷いたりおしべを取ったりしています。でも長く咲くのでそんなに面倒くさくもなく花を楽しむことができますよ。
右の赤い百合は直径22センチほどの大きさで2週間ほど咲いていたので、ちょっと飽きてしまったほどです。
(エアコンをつけた部屋で)
また、百合は香りが強いから苦手という人もいるかもしれませんが、スカシ百合は全くの無臭です。
同じ1本の百合です。
右は咲いたばかりで左は熟女。
こんなにちがうことを発見しました。
強い雨も平気。
最初の百合が咲いたのは5月25日。
それから次々にいろいろな色が咲き、最後に黄色が咲いて6月16日現在も咲いています。
百合は1本から何輪も咲くのでずっと楽しめます♪
去年は14輪咲いたのもありました。
部屋に飾ると花びらが少しずつ開いていくのを見ることができます。
今年一番好きなコ。
小輪多花のスプリングピンク。 淡い優しいピンク色。
直径は7センチほどで、12輪咲きました。 下から順に咲き上の方が咲いても
枯れません。
上から見るととっても素敵なんですが上手に写真が撮れませんでした。
おしべが白いので花粉が気になりません。
2週間ぐらいは咲いています。
4年ほど前に新潟から通販で球根を買ったのですが、とても良質だし市販より種類も多くお値打ち(*^_^*)
《金魚草》
一本長く咲いたのを切ったらいくつかに分かれて第2弾が咲きました。
お得♪
《アスター 》
よく花屋さんで見かけますが、こんなに簡単に育てられるなんて!
これもアスターです。
小型のピンクが可愛い種類です♡
《バーベナ 》
《 春~初夏編》にも載せたバーベナは花期が長くて咲き続けています。
《 ダリア》
花期が長く強健という理由で育てていますが、切り花での長持ちはあまりしないみたいです。
百合と比べてしまうからかもしれません。
《ブユムシクイ 》
もちろん花ではありません(*^_^*) 南北アメリカに生息する鳥です。
あまりにもかわいくて癒されるので載せたくなりました。
誰かに似ていると思いませんか?
《ストケシア 》 和名は瑠璃菊、江戸紫
モンシロチョウが来てくれました。
宿根草で春になると毎年出てきて5月末から咲き始めます。
かなりの強健で年々大株になります。
《グラジオラス 》
1メートル以上になる茎の細い花は支柱がいるので、あまり手を出したくないのですが、八重に惹かれて買ってしまいました。
でも、めんどうくさがりの私にはやっぱり面倒い(ーー゛)
《 ヒぺリカムとガイラルディア》
どちらも全然手間のかからない花です。
病気なし。虫もつかない。水もいらない。
楽ちん♪
《カラー 》
写真では分かりにくいのですが、ふちの方がうっすらとピンクになっています。
去年鉢植えを買って庭に植えたのですがなかなか顔を出さない・・・。
諦めたころに芽を出してくれて花も咲きました。こういうのって嬉しい(*^_^*)
《 鬼灯》
早くもほおずきの形が見えてきました。
お盆のころには終わってしまいそうですね。
《アルストロメリア》
しょっちゅう花屋さんで見かける花です。
好きな花ですが名前を覚えるのに時間がかかりました。
上は花屋さんで、下は主人の実家から。
今のところ下の方が強く次々に花が咲いています。
あちこちから芽を出すと聞いたので今後が楽しみ♪
《アスチルベ》
母が育てていた時に名前を聞き、「ふーん、明日散るべ」と覚えた花です。
母が育てたのはなくなってしまいましたが、この綿飴のようなはかなげな感じの花が好きでまた育て始めました。
京鹿子(キョウカノコ)やシモツケなどよく似た花があります。
《ペチュニア 》
夏は千日紅、ポーチュラカ、ペンタスしかやらないと決めていたのですが、今年の夏はペチュニアやいくつかの一年草も育てることにしました。
水をたくさんほしがる鉢の花はパスしてきましたが、今年はトライ!
例年より家にいる時間が多くなりそうですから。
小さな苗がどんどん大きくなっていくのは楽しいものですね(*^_^*)
《 南天》
あの赤い実をつける南天の花です。
我が家にいくつかあるのに何年も知らずにいました。
今年は家にいてしょっちゅう庭に出ていたので初めて気がつきました。
気づきが多い4か月半となりました。
この南天の実が赤くなる頃にはコロナから解放されていますように!
第2波なんてこないことを心から願います。
花言葉の一つは「福をなす」。
最後まで見てくださってありがとうございました。